Jul 22, 2025 news

狩るか、狩られる“獲物”か。若きプレデターと半身の少女アンドロイドが相棒に? 映画『プレデター:バッドランド』

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『プレデター』シリーズ最新作、映画『プレデター:バッドランド』。この度、本作の最新予告映像が公開された。

本作では、シリーズとして初めて、プレデターが主人公として描かれる。生存不可能と謳われる最悪の地“バッドランド”。この地に追放されたのは、掟を破った若きプレデター“デク”。より凶悪な獲物を求め、激しい戦いを繰り広げる彼の旅路に、思いがけない協力者となるアンドロイドの少女が現れる。自分たち以外は敵だらけの状況で2人が挑む極限のサバイバル。果たして若きプレデターは、その宿命にどう立ち向かうのか。

公開された最新予告映像は、破損している謎のアンドロイドの少女が、再起動され目を開くシーンから幕を開ける。舞台は、銀河でも最も過酷で危険な星。その名も“最悪の地”バッドランド。この地に若きプレデター、デクがクランから追放された。生い茂る異形の木のクリーチャー、そして空からは敵が容赦なく襲いかかる。まさにその名の通り“最悪”の状況がデクに襲いかかる中、彼を救ったのは、下半身を失ったアンドロイドの少女(エル・ファニング)だった‥‥。

監督を務めるのは、シリーズ前作『プレデター:ザ・プレイ』でエミー賞監督賞&脚本賞にノミネートされるなど高評価を得たダン・トラクテンバーグ。トラクテンバーグは、ディズニープラスで6月から独占配信中のシリーズ初のアニメーション作品『プレデター:最凶頂上決戦』でも監督を務めている。

本作『プレデター:バッドランド』で、プレデター自身を主人公として描いたことに監督は「デクという名のプレデターが主人公です。見た目は恐ろしくても、観客が彼に感情移入できるように表情や仕草を細かく作り込みました。」「撮影現場は本当に過酷でした。沼地でヒザまで水に浸かりながら、自然の中でリアリティを追求しました。でも、必要なところにはデジタル技術を駆使して、 “現実的”という言葉では言い表せない新しい感覚を作ろうとしました。」と語る。

また、冒頭に登場する“Weyland-Yutani(ウェイランド・ユタニ社)”という『エイリアン』シリーズでおなじみの巨大企業の社名については「この世界が『エイリアン』シリーズともつながっているという、ファンへの小さな贈り物なんです」とコメントを寄せている。

映画『プレデター:バッドランド』は、2025年11月7日(金)より全国ロードショー。

作品情報
映画『プレデター:バッドランド』

絶対生存不可能な、最悪の地“バッドランド”。そこに追放されたのは、掟を破った若きプレデター。 より凶悪な獲物を狩るべく激闘を続けるが、その旅路で待ち受けていたのは、思いがけない“協力者”となる謎の少女と、プレデター史上最凶の“敵”だった。

監督:ダン・トラクテンバーグ

出演:エル・ファニング

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 

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2025年11月7日(金) 全国ロードショー

公式サイト 20thcenturystudios.jp/movies/predator-badlands