Jan 24, 2024 news

第96回アカデミー賞11部門ノミネート! 監督、エマ・ストーンらスタッフ&キャストが喜びのコメント 映画『哀れなるものたち』 

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『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再タッグを組んだ、映画『哀れなるものたち』。この度、本作が第96回アカデミー賞において11部門でのノミネートを果たし、監督およびキャスト、スタッフから喜びのコメントが寄せられた。

第80回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞、第81回ゴールデングローブ賞ではミュージカル・コメディ部門の作品賞、主演女優賞(エマ・ストーン)を受賞した本作は、先ごろ発表された第96回米アカデミー賞において、作品賞、監督賞(ヨルゴス・ランティモス)、主演女優賞(エマ・ストーン)、助演男優賞(マーク・ラファロ)、脚色賞、撮影賞、編集賞、衣裳デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、作曲賞、美術賞の11部門ノミネートを果たした。

【コメント(全文)】

▼ヨルゴス・ランティモス(作品賞・監督賞)
私たちの作品『哀れなるものたち』と、協働できたことが大変光栄な数々のアーティストを評価してくださったアカデミーに感謝いたします。ベラの独創的な世界と人生に対する視点に命を吹き込むため、たゆまぬ努力をしてくれたすべての人々とこの瞬間を分かち合いたいと思います。プロデューサー仲間であり、我らのベラ・バクスターであるエマ・ストーンが、製作としての初ノミネーションを含む2部門にノミネートされたことを心から祝福します。またしても忘れられないコラボレーションをありがとう。

▼エマ・ストーン(作品賞/プロデュース・主演女優賞)
『哀れなるものたち』の11部門でのノミネートは、現実離れした夢であるかのように感じられます。女優、そしてプロデューサーである私をこの素晴らしいノミネーションの方々の一員として選んでくださり、そして私たちの作品を数多くの部門で評価してくださったアカデミーに心から感謝いたします。マーク、トニー、ロビー、ホリー、ブラックフィッシュ、ナディア&マーク、ジャースキン、ショーナ、ジェームズ、スーザ、アンドリュー、エド、そして私たちの船長であるヨルゴス・ランティモンス、さらにサーチライト・ピクチャーズ、この映画に命を吹き込んでくれたすべての人たち、ノミネーションおめでとうございます。

『哀れなるものたち』に貢献してくれたアーティストたちは、全力を尽くしました。ベラを演じ、彼女の目を通して世界を見る機会を与えられたことに深く感謝しています。彼女は私に、人生は決して砂糖と暴力だけではないのだと教えてくれました(訳注:ベラのセリフの中に「冒険し 砂糖と暴力を知った」というものがある)。リリー、キャリー、サンドラ、アネット。あなたたちと共にいられることが最大の誇りです。