『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再タッグを組んだ、映画『哀れなるものたち』が、第77回英国アカデミー賞において作品賞などの主要部門を含む、11部門ノミネートを果たした。
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本作は、第80回ヴェネチア国際映画祭では金獅子賞を受賞。さらにアカデミー賞の前哨戦として注目される第81回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)とエマ・ストーンの主演女優賞の2部門を受賞。
そして第77回英国アカデミー賞では作品賞、英国作品賞、主演女優賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、衣裳デザイン賞、メイクアップ&ヘア賞、作曲賞、美術賞、視覚効果賞の11部門ノミネートを果たした。
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英国アカデミー賞は現地時間2月19日に発表される。そして、受賞に期待がかかるアカデミー賞のノミネートは、現地時間1月23日に発表される予定となっている。
映画『哀れなるものたち』は、2024年1月26日(金)より全国ロードショー (一部劇場にて先行上映中)。
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自ら命を絶った不幸な若き女性ベラが、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって奇跡的に蘇生することから始まる。蘇ったベラは“世界を自分の目で見たい”という強い好奇心に導かれ、放蕩者の弁護士ダンカンの誘いに乗り、壮大な大陸横断の冒険の旅へ出ていく。やがて貪欲に世界を吸収していくベラは、平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていくのだった。
監督:ヨルゴス・ランティモス
原作:アラスター・グレイ「哀れなるものたち」(早川書房)
出演:エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフ ほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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2024年1月26日(金) 全国ロードショー
※一部劇場にて1月19日(金)より先行上映中
公式サイト searchlightpictures