韓国映画史上最も強烈なバイオレンス・サバイバル・アクション、映画『オオカミ狩り』の30秒予告映像とポスタービジュアルが公開された。
本作は、韓国映画としてはポン・ジュノ監督の映画『グエムル-漢江の怪物-』以来16年ぶりに第47回トロント国際映画祭のミッドナイトマッドネス部門に正式出品となったほか、第55回スペイン・シッチェス国際ファンタスティック映画祭コンペティション部門で審査委員特別賞・特殊効果賞を受賞するなど、各国のジャンル映画祭を席巻。容赦ない残酷描写で話題の「『哭悲/THE SADNESS』に匹敵するほど血生臭い映画」と評されている。
予告映像は、フィリピンで逮捕された犯罪人たちが移送される様子と、その任務に気合を入れる警察たちの映像から始まる。第一級殺人犯のジョンドゥは隠し持っていた針金で鮮やかに手錠を外し、船の乗っ取りを宣言。囚人VS警察のバイオレンスアクションが始まる。さらに、何やら怪しい液体を注入する手と「VS怪人」の文字。まさに地獄としか表現のしようがない生死をかけた三つ巴の戦いが繰り広げられる。果たして、誰が生き残るのか、怪人の正体とは、オオカミ狩りの意味とは? 緊張感あふれる映像に期待が高まる。
映画『オオカミ狩り』は、2023年4月7日(金)より全国公開。
2022年、フィリピン マニラ。現地で逮捕された犯罪者たちを乗せた貨物船“フロンティア・タイタン号”が釜山港に向けて出航した。長年、凶悪犯罪を担当してきたベテラン刑事の約20人が護送官として乗船。釜山では、海上交通管制センターで海洋監視システムを設置。万全な体制により、韓比共同護送計画(プロジェクト名:オオカミ狩り)が進められた。監獄化した貨物船には、13名に対する殺人および殺人教唆、強姦罪に問われ第一級殺人犯として国際手配されたジョンドゥ、特殊暴行17件で赤手配者のドイルなど極悪非道な犯罪者たちが収容されていた。その夜、密かに脱走を企てていたジョンドゥと刑事として紛れ込んでいたジョンドゥの一味により暴動が勃発。船上は武器を手にした犯罪者たちで溢れかえる。仲間以外は誰であろうと容赦なく殺める犯罪者たちと彼らに立ち向かう警察。そこに、眠っていた“怪人”が目を覚まし、熾烈な戦いが幕を開ける。地獄の航海から生き残るのは誰か‥‥。
監督・脚本:キム・ホンソン
出演:ソ・イングク、チャン・ドンユン、ソン・ドンイル、パク・ホサン、チョン・ソミン、コ・チャンソク、チャン・ヨンナム、チェ・グィファ
配給:クロックワークス
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2023年4月7日(金) 新宿バルト9ほか全国公開
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