Dec 21, 2020 news

映画『ある人質 生還までの398日』- 家族愛、そして人間の尊厳を描いた実録救出劇 - 2月公開

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『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のニールス・アルデン・オプレヴ監督最新作

ジャーナリストのプク・ダムスゴーが書き上げた「ISの人質 13カ月の拘束、そして生還」(光文社新書刊)を原作に、398日間にわたってシリアで過激派組織IS(イスラム国)の人質となり、奇跡的に生還を果たしたデンマーク人写真家ダニエル・リューの過酷な体験と、決して諦めなかった家族の奔走をスリリングかつ感動的に描き出した本作。 

『ある人質 生還までの398日』 
2021年2月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ有楽町にて公開
©TOOLBOX FILM / FILM I VÄST / CINENIC FILM / HUMMELFILM 2019

ISの真実を人質の視点で初めて内側から本格的に描いた映画としても注目され、多くの高い評価を受けている。

『ある人質 生還までの398日』 
2021年2月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ有楽町にて公開
©TOOLBOX FILM / FILM I VÄST / CINENIC FILM / HUMMELFILM 2019

デンマーク・アカデミー賞(ロバート賞)ではダニエルを演じたエスベン・スメドが主演男優賞を受賞したほか、助演女優賞、観客賞、脚色賞を受賞し話題となった。 監督は大ヒット作『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』で世界的に知られるデンマーク出身のニールス・アルデン・オプレヴ。共同監督は『幸せになるためのイタリア語講座』の俳優で本作にも人質救出の専門家という重要な役で出演しているアナス・W・ベアテルセン。

ニールス・アルデン・オプレヴ監督は、「本作は壮大なドラマ。人生の真っ只中で自分の死を悟りながらも、人生と愛に対する信念を私たちに継承してくれる、ダニエルという一人の男性の物語であり、生と死、生き残り、心の回復の物語に他ならない」と作品への思いを語る。

『ある人質 生還までの398日』 
2021年2月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ有楽町にて公開
©TOOLBOX FILM / FILM I VÄST / CINENIC FILM / HUMMELFILM 2019

壮絶な真実が伝える我々へのメッセージをスクリーンで確かめてほしい。

2021 年 2 月 19 日 (金) よりヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ有楽町にて公開

『ある人質 生還までの398日』 

STORY
怪我のために体操選手の道を断念したダニエルは、ずっと夢だった写真家に転身。戦争の中の日常を撮影するため、シリアの非戦闘地域を訪れた。だが現地の情勢が変わり、ダニエルはISに誘拐され拷問を受ける。家族は巨額の身代金を用意するために奔走するが、犯人側は容赦なく追い討ちをかけ、過大な要求を突きつけてくる……。

監督:ニールス・アルデン・オプレヴ( 『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』)、アナス・W・ベアテルセン
出演:エスベン・スメド、トビー・ケベル、アナス・W・ベアテルセン、ソフィー・トルプ
原作:プク・ダムスゴー「ISの人質 13カ月の拘束、そして生還」(光文社新書刊)
配給:ハピネット 配給協力:ギグリーボックス 宣伝:サルーテ 
原題:SER DU MÅNEN, DANIEL/2019/デンマーク・スウェーデン・ノルウェー/デンマーク語・英語・アラビア語/138分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/日本語字幕:小路真由子   

後援:デンマーク王国大使館
©TOOLBOX FILM / FILM I VÄST / CINENIC FILM / HUMMELFILM 2019