May 20, 2022 news

ヘイデン・クリステンセンが語るダース・ベイダーの心の葛藤 スター・ウォーズ ドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』

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全世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。シリーズを代表する伝説的なキャラクター にして、 史上最も有名な悪役ダース・ベイダー 、そしてジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービ。“スター・ウォーズ”を象徴する2人のキャラクターが 『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でみせた歴史的対決と決着‥‥その後の物語を描くオリジナルドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」。

本作ではオビ=ワンとシスの暗黒卿となったダース・ベイダーの共演に注目が集まっているが、ベイダーを演じるヘイデン・クリステンセンは本作で描かれるベイダーの「揺れ動く心の葛藤に注目してほしい」と明かした。

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』ディズニープラスで配信中
©2022 Lucasfilm Ltd.

「スター・ウォーズ」を見たことがなくても、世界中の誰もが知る悪役ダース・ベイダー。彼は強大なフォースを持つアナキン・スカイウォーカーとしてジェダイになるための訓練を受けていたが、師オビ=ワン・ケノービらジェダイに不信感を抱き、愛するパドメを失う恐怖からダークサイドに堕ちてしまった。師匠として慕っていたオビ=ワンに対し「エピソード3」で放った「あんたが憎い‥‥!」というアナキンの台詞は、オビ=ワンへの憎しみが溢れる名台詞となっている。

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』ディズニープラスで配信中
©2022 Lucasfilm Ltd.

本作の舞台はそんな激闘の末ベイダーがオビ=ワンに破れてから10年後。オビ=ワンへの憎しみと恋人を失った悲しみを抱え、ジェダイを抹殺し銀河を支配しようとするベイダーと、アナキンがダークサイドへ堕ちるのを止められなかった罪悪感にさいなまれながら身を潜めて暮らすオビ=ワンの間に隠された知られざる物語が描かれることになる。

ベイダーを演じたヘイデンは、「アナキンは、『シスの復讐』での経験を経てすっかりダース・ベイダーになった。とてもパワフルで冷酷だけど、彼の中にはアナキン・スカイウォーカーとダース・ベイダー がいて、自分のアイデンティティを見つけようともしている。そうして揺れ動く心の葛藤に注目して見てほしい。」と語っている。

ヘイデンはさらに、「アナキンにとって『シスの復讐』でのあの経験はどんなものだったのか、ダース・ベイダーになった彼はどんな心境なのかという、今まで描かれてこなかった部分を本作で初めて覗き見ることができる。それがこの作品の最もエキサイティングなところ。」 と続け、「新たなる希望」での冷酷なダース・ベイダーとはまた違った、アナキンとしての良心とダークサイドに支配された心の間で揺れ動くベイダーの新たな一面が見られると明かした。

新三部作と旧三部作を繋ぐ重要な物語、ドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」の初回2話は、5月27日(金)16時よりディズニープラスにて独占配信。

作品情報
ドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』

シリーズを代表する伝説的なキャラクターにして、史上最も有名な悪役ダース・ベイダー、そしてジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービ。 “スター・ウォーズ”を象徴する2人のキャラクターが『スター・ウォーズ エピソード 3/シスの復讐』でみせた歴史的対決と決着のその後の物語を描く。

出演:ユアン・マクレガー、ヘイデン・クリステンセン

©︎ 2022 Lucasfilm Ltd.

2022年5月27日(水)16時 ディズニープラスにて独占配信開始

公式サイト disneyplus.disney.co.jp/program/obi-wan-kenobi.html