Jan 07, 2022 news

『オリエント急行殺人事件』に続く、極上のミステリー 映画『ナイル殺人事件』本予告映像が公開

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全世界で20億冊以上出版され、「世界一売れた作家」として知られ、“ミステリーの女王”の異名を持つ作家アガサ・クリスティが生涯を通して書き続け、今もなお全世界で愛される“名探偵ポアロ”シリーズ。時代を超越した人気シリーズの中でも、アガサ自身が“旅行物のミステリーで史上最高傑作”と称する1937年に発表された「ナイルに死す」。この傑作ミステリーを前作『オリエント急行殺人事件』(17)に続き、ケネス・ブラナー監督が映画化する、映画『ナイル殺人事件』。

本作の舞台は神秘の国エジプトのナイル川を往く豪華客船。ケネス・ブラナー演じる数々の難事件を解決してきた世界一の私立探偵ポアロは、ガル・ガドット演じる莫大な資産を持つ大富豪の娘・リネットに招かれ、豪華客船に乗っていた。リネットはアーミー・ハマー演じる夫サイモンとクルーズ船の新婚旅行に訪れ、2人の結婚を祝うため友人らが集まり、船内は2人の結婚のお祝いムード一色だが、ある晩悲鳴が響き渡り、第一の殺人が起こる。被害者は、まさに幸せの絶頂を迎えるはずのリネット。やがて連続殺人事件となっていく‥‥。

このたび、本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。

「皆が私を狙ってる。誰も信じられない」とリネットが言うように、容疑者はクルーズ船の“乗客全員”。夫妻のお祝いに駆けつけた人々の中には、リネットに恨みを持っていたサイモンの元婚約者でリネットの親友のジャクリーン(エマ・マッキー)や、密かにリネットに恋心を寄せるリネットの友人で医師のウィンドルシャム(ラッセル・ブランド)、莫大な資産を持つリネットの財産管理人のアンドリュー(アリ・ファザル)、リネットの結婚式でパフォーマンスするために雇われた華麗なるシンガーのサロメ(ソフィー・オコネドー)、サロメの姪・ロザリー(レティーシャ・ライト)、リネットのメイドのルイーズ(ローズ・レスリー)、リネットの名付け親で後見人のマリー(ジェニファー・ソーンダース)など、愛と欲望が複雑に絡み合う人間関係が渦巻いている。

前作の『オリエント急行殺人事件』では、“乗客全員が容疑者”という究極の謎解きが話題となったが、本作では更にそこに愛、嫉妬、欲望が絡み合う。進化したミステリーとドラマに関してケネスは「原作で描かれている愛欲への渇望はものすごくパワフルで、登場人物たちは向う見ずにそれを追い求めている。『ナイル殺人事件』はアガサ・クリスティの小説の中でも最も不穏な雰囲気を持った作品。不安定で、脆く、危険で、崩壊的。」と語り、アガサ作品の中でも特に、大人向けの作品になっていることを明かしている。

ナイル川を往く豪華客船内で起こる殺人事件、そして次第に浮き彫りとなるそれぞれの思惑と愛憎渦巻く人間関係‥‥。ドラマチックな豪華ミステリー・クルーズ、映画『ナイル殺人事件』は、2月25日(金)より全国公開。

作品情報
映画『ナイル殺人事件』

全世界で20 億冊以上を売上げる「世界一売れている作家」アガサ・クリスティ原作。“世界一の名探偵”ポアロが挑む、エジプトの神秘ナイル川をめぐる極上の《ミステリー・クルーズ》。大富豪の美しき娘の新婚旅行中に、クルーズ船内で起きた連続殺人事件。容疑者は、結婚を祝うために集まった乗客全員‥‥。豪華客船という密室で、誰が何のために殺したのか?そして、ポアロの人生を大きく変えた衝撃の真相とは?愛と嫉妬と欲望が複雑に絡み合う、禁断のトライアングル・ミステリーの幕が開く。

監督:ケネス・ブラナー

出演:ケネス・ブラナー、ガル・ガドット、アーミー・ハマー ほか

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

©2022 20th Century Studios. All rights reserved

2022年2月25日(金) 全国公開

公式サイト Movies.co.jp/Nile-movie