■【ゼングレヒトシュターター賞】
『ウィンター・イン・マーチ』 監督:ナタリア・ミルゾヤン

▼受賞監督コメント
2022年にこの映画を作り始めた時には、ウクライナへの全面的な侵攻がこれほど長く続くとは思いもしませんでした。私がこの映画を作ろうと思い立った 2022 年 2 月 24 日からすでに 4 年が経ちました。戦争は多くの命を奪いましたが、それだけではなくさらに小さな悲劇が絶えまなく起き続け、多くの家族が離散し、多くの人々が深刻な鬱に苦しんでいます。ですから、この映画が世界中で上映されることは私にとってなによりも大切なことなのです。なぜならこの映画は今現在起きていることを描いているからです。この機会を与えていただきありがとうございます。
▼審査員評(ハビエル)
実写映画もアニメーション映画も作るのは大変ですが、中でも 1番大変なのはストップモーションでしょう。この作品は戦争の悲劇を描いたことで、人間だからこそ成し得る偉業です。兵士や犠牲者だけに焦点を当てるのではなく、社会全体にどのような影響を及ぼすのかを描写しています。そして、実物の素材が持つ実物感が強く長く心に残る映像体験を描いてくれました。
■【大川博賞】
ロックンロール・マウンテン (アニメーション制作スタジオ)

▼岩井澤健治監督コメント
今回スタジオにいただける賞ということで、ロックンロール・マウンテンは、自分が監督やりながら代表として会社も運営しており、二足の草鞋で大変でしたが、スタジオに評価をいただけて非常に嬉しいです。トロフィーに英語でロックンロールと入ってるけどかっこいいですね、いい名前だと思いました(笑)。まだスタジオ自体はできてから2年半くらいで会社もスタッフも若いので、またもう一度この賞をいただけるように頑張ります。ありがとうございました。
■【蕗谷虹児賞】
伊藤秀次 (『Chao』『ホウセンカ』作画)


イベント情報

「第4回新潟国際アニメーション映画祭」