Feb 26, 2026 news

第4回新潟国際アニメーション映画祭 グランプリ決定、来年に向け盛況にて閉幕

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■長編部門【グランプリ】
『アラーの神にはいわれもない』 監督:ザヴェン・ナジャール

©Creative Touch Studios

▼受賞監督コメント
グランプリ受賞を大変光栄に思います。アマドゥ・クルマの小説が私たちの心に響き、悲しいことに今も響き続けています。世界中で多くの子供たちが、紛争の中で利用され、搾取されているのです。

▼審査員評(アヴィッド)
この作品は、私たちを笑わせてくれて、泣かせてくれて、そしてわたしたちが想像できなかった人の人生を見せてくれました。素晴らしい音楽と物凄くいいアニメーションが詰まっていました 。


■長編部門【審査員賞】
『ニムエンダジュ』 監督:タニア・アナヤ

▼受賞監督コメント
NIAFFの皆さん、運営者の皆さん、審査員の皆さんありがとうございます。このような賞をいただけてとても嬉しく思いますし、有意義な日々になりました。この賞は私だけでなく私のチーム全体のものですし、同時にここにいる作品を作った同僚(ノミネート監督)の皆さんとも共有したいと思います。

▼審査員評(ハビエル)
この映画はアニメーションの概念そのものを押し広げています。闘争や抑圧、歴史的人物の持つ矛盾といった普遍的なテーマを高度な技法で見事に語っています。素晴らしいデビュー作品になっています。


■Indie Box部門【スワン賞】
『オートカー』 監督:シルビア・シュキウォンツ

▼受賞監督コメント
「オートカー」がスワン賞を受賞したと知りとても嬉しく思います。この賞は私たちにとって大変意味あるものです。この物語が審査員の皆さまの心に響いて評価してくださったことを光栄に思います。「オートカー」は才能ある献身的なチームと共に4年6ヶ月の歳月を費やして制作しました。1990年代に移民だった私自身、そして私と同じような経験をした今は大人であるかつての子供たちにとって、この映画は必然でした。

▼審査員評(早川)
幻想的で素晴らしい作品です。バスに乗るという一人の子どもの旅が、様々な比喩的表現含んだマジカルリアリズムな冒険へと変わっていきます。素晴らしいアイデアと視覚的メタファーにあふれており、他のどの映像表現でもできないことをアニメーションが特別な役割を担って可能にしていることを示しています。


■Indie Box部門【審査員賞】
『ザ・ポップスター・ウォーター・ディアー・アンド・アイ』 監督:イ・サシャ

©LEE Sasha, KIAFA AniSEED

▼受賞監督コメント
この映画を初めて作ったとき、自分自身とても悲しかったのですが、その悲しみでつくりはじめたこの作品を人々が映画を好きになってくれて、審査員にもたのしんでいただけて、感謝しています。これからも頑張って生きようと思います。ありがとうございます。

▼審査員評(アヴィッド)
この映画は素晴らしいですが、同時にものすごく変な世界観を持っていて、良い意味でとてもぶっとんでいます。アニメを通して何が実現できるのかを見せてくれています。