第3回新潟国際アニメーション映画祭が、3月20日(木・祝)に閉幕し、クロージングセレモニーが行われた。

世界で初の長編アニメーション中心の映画祭として、また多岐にわたるプログラムとアジア最大のアニメーション映画祭として、漫画・アニメのクリエイターを数多く輩出してきた“アニメーション首都”新潟で行われる新潟国際アニメーション映画祭。
開催3年目となる今年は3月15日(土)から開催され、最終日となる3月20日には、優れたアニメーション制作スタジオに贈られる【大川博賞】、アニメーションの技術スタッフに贈られる【蕗谷虹児賞】の授賞式、そして長編コンペティション部門の授賞式が行われ、グランプリには押山清高監督の『ルックバック』が選ばれた。
井上伸一郎フェティバル・ディレクターは「今回の映画祭はコンペ作品をはじめ、さまざまな作品が見られる大変楽しい映画祭になりました。毎年参加作品のレベルがどんどん上がっていて、とてもいい映画祭に成長したと思っております。映画祭は本日で終わりますけれども、改めて新潟の皆様の温かいおもてなし、心遣いに感謝いたします」と映画祭を締め括った。
