Nov 21, 2022 news

菅田将暉「またあの戦いが始まるんだなと、ドキドキしてます」 待望の映画化決定! 映画『ミステリと言う勿れ』

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2022年1月期のフジテレビ月曜9時枠にて放送された連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」。累計発行部数1700万部を突破している田村由美による大人気漫画を原作とした本ドラマは、放送を開始するや瞬く間に大きな話題となり、高視聴率を記録。放送直後から開始された見逃し配信では、放送当時民放歴代No.1の記録を樹立するなど一大ブームを巻き起こした。

天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の久能整が、「僕は常々思うんですが─」という言葉から始まる膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで事件の謎が解かれていく新感覚ミステリー。

警察でもない探偵でもないただの大学生が、登場人物たちが抱える様々な悩みを、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで解決し、いつの間にか事件の謎も解読していくという物語の面白さ、作りこまれたストーリーと魅力的なキャラクターたち、テンポの良い演出はたちまち話題となった。

放送終了後のSNSでは続編を期待する多くの声があげられ、さらに2022年日本民間放送連盟賞・番組部門 テレビドラマにて【優秀賞】を受賞するなど、ブームが今もなお続いている。

この度、そんな大人気ドラマである本作の映画化が決定。2023年秋に全国公開を予定している。

主人公の久能整を演じるのは、ドラマシリーズから引き続き、日本を代表する実力派俳優・菅田将暉。見事な天然パーマでおしゃべりする姿はまさに久能整そのものと大きな話題を呼び、先日開催された東京ドラマアウォード2022では「ミステリと言う勿れ」で【主演男優賞】も受賞した。

本作の監督務めるのは、ドラマシリーズから引き続き松山博昭監督。「LIAR GAME」(2012年)や「信長協奏曲」(2016年)などテレビドラマシリーズ、そして、その映画化も手掛けており、スタイリッシュで独創的な演出に定評のある松山監督の映画ならではの見ごたえのある骨太な重厚感の作品に期待が高まる。


【コメント】

■菅田将暉
「ミステリと言う勿れ」が映画になる。ということで、次は何カレーかなあとワクワクしつつも、これはまたあの戦いが始まるんだなと、ドキドキしてます。ドラマで出来たこと出来なかったことを確認し、整くんの言葉と田村先生の思考を正しくお伝えできるよう努めていきます。是非、お楽しみに。

■田村由美(原作者)
また菅田将暉さんの整が見られる‥‥! こんな嬉しいことはないです。ただただ楽しみで楽しみで、そう思えることが幸せです。ドラマも素晴らしかったです。菅田さんはじめキャストの皆さんの演技への取り組み、その表現、爆発力、そしてそれを支えるスタッフの皆さんの渾身の力と技と集中力。すごいものを見せていただきました。それがまた再び! 来年の秋をワクワクして待ちます! 整をよろしくお願いいたします!

■草ヶ谷大輔(フジテレビプロデューサー)
皆様、あの天然パーマの大学生・久能整が帰ってきます!この発表が出来るのも、多くの視聴者の皆様から続編・映画化を望む声をたくさん頂けたお陰です。本当にありがとうございます。私自身、この作品と再び向き合える喜びを感じております。
そして、主演の菅田将暉さん、原作の田村由美先生と打ち合わせを重ね、今この時代に今作を制作する意義を改めて話して参りました。この映画をご覧頂き、“当たり前にそこにある常識や言葉、物事に対して、なぜそうなのか、誰が決めたのか”皆様も整くんと一緒に考えて頂き、それを誰かに話してみて下さい。
「ミステリと言う勿れ」を楽しみに待って下さっている方はもちろん、まだご覧になった事がない方でも楽しんで頂ける内容になると確信しております。23年・秋、スクリーンで整のお喋りを堪能して頂けたらと思います。劇場でお待ちしております!

作品情報
映画『ミステリと言う勿れ』

天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の久能整が、「僕は常々思うんですが─」という言葉から始まる膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで事件の謎が解かれていく新感覚ミステリー。待望の映画化。

監督:松山博昭

原作:田村由美 「ミステリと言う勿れ」(小学館「月刊フラワーズ」連載中)

出演:菅田将暉

配給:東宝

©田村由美/小学館 ©フジテレビジョン

2023年秋 全国公開