Aug 08, 2022 news

8月8日は“世界猫の日”!映画『⽿をすませば』雫の人生を変える猫・ムーンの場面写真が公開

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1989年に少⼥まんが雑誌「りぼん」で連載された不朽の名作「⽿をすませば」。読書が⼤好きな中学⽣の⼥の⼦・⽉島雫が、夢に向かって⽣きる男の⼦・天沢聖司に想いを寄せていく健気な姿が共感を呼び、1995年にはアニメーション映画が公開され、⼤ヒットを記録。その後地上波でも度々放送され、今なお⾊褪せない⻘春漫画の⾦字塔として、歴史に刻まれてる。そんな伝説的漫画の実写化、映画『⽿をすませば』。

実写映画では、漫画・アニメ映画で描かれた中学⽣時代の物語はもちろん、完全オリジナルストーリーの10年後の物語が加わった。⼤⼈になった⽉島雫を清野菜名が、天沢聖司を松坂桃李がW主演で演じ、監督はヒットメーカーの平川雄⼀朗が務める。

この度、8⽉8⽇の「世界猫の⽇」にちなみ、猫のムーンの場⾯写真が公開された。

安原琉那が演じる読書が⼤好きな中学⽣の⽉島雫は、⽗が忘れたお弁当を届けるために乗った電⾞の中で猫のムーンと出会う。ムーンに導かれるように「地球屋」にやってきた雫は、そこで⼈⽣を変える体験をする。

そんな雫の⼈⽣にとって⼤切なきっかけとなった猫・ムーンを演じたのは『ねこあつめのの家・蚤とり侍』(19)や『コーヒーが冷めないうちに』(19)、『ねことじいちゃん』(19)に出演したタレントねこ・ぽんず。ムーンの座をオーディションで射⽌めたぽんずは、数々の作品でその愛らしさを発揮してきたベテランねこ俳優。オーディション参加時には、10匹以上の猫の中で唯⼀完璧に演技をこなした天才猫ぶりを披露したという。

安原は、ぽんずに慣れるためにカメラが回っていない時間もぽんずと過ごすことが多かったという。場⾯写真では、てくてくと雫を誘うように歩を進めるムーンの姿やカゴの中でひと休みする姿など、愛らしい姿と何かを悟っているような落ち着いた表情が印象的。原作に忠実な演技を披露してくれたぽんず(ムーン)の出演するシーンにも注目したい。

映画『⽿をすませば』は、10月14日(金)より全国公開。

作品情報
映画『耳をすませば』

読書が大好きな中学3年生の月島雫は、同級生・天沢聖司と出会う。最初の印象は最悪だったが、夢を追う聖司に次第に惹かれていく雫。聖司も小説家になるという雫の夢を知り、彼女に想いを寄せ始める。そして2人は「お互いきっと、夢を叶えよう」と誓い合う。そして、10年の月日が流れ‥‥24歳になった雫は、出版社で児童小説の編集者になっていた。小説家になる夢はあきらめ、本を売るために必死な毎日。一方、夢を追い続けて海外で暮らす聖司との間には、いつの間にか距離が生まれていて――

監督・脚本:平川雄一朗

原作:柊あおい「耳をすませば」(集英社文庫<コミック版>刊)

出演:清野菜名、松坂桃李、⼭⽥裕貴、内⽥理央 / 安原琉那、中川翼、荒⽊⾶⽻、住友沙来、⾳尾琢真、松本まりか、中⽥圭祐、⼩林隆、森⼝瑤⼦ / ⽥中圭、近藤正⾂

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹

©︎柊あおい/集英社 ©︎2022『耳をすませば』製作委員会

2022年10月14日(金)より全国公開

公式サイト mimisuma-movie