メキシコ出身のロレーナ・パディージャ監督による長編デビュー作、映画『マルティネス』の日本公開が決定し、あわせて、特報映像と日本版ポスタービジュアルが公開された。

メキシコで暮らすチリ人のマルティネスは偏屈で人間嫌いな60歳の男性。会計事務所での仕事やプールでの水泳といった日々のルーティンを決して崩さない。しかしそんなマルティネスの規律的な日々は、会社から退職をほのめかされ、後任のパブロがやって来たことで終わりを迎える。時を同じくして、アパートの隣人で同年代の女性、アマリアが部屋で孤独死していたことが判明する。アマリアの私物に自分への贈り物が残されていたことを知り、次第に彼女に興味を抱くようになるマルティネス。遺された日記や手紙、写真を通してアマリアへの思いを募らせていく内に、マルティネスは心の奥底で眠っていた人生への好奇心を取り戻していく。




監督は本作で長編デビューを果たしたメキシコ出身のロレーナ・パディージャ。パディージャ監督は、パンデミックを通してメキシコにおける若者と高齢者との関係性が変化したことに本作の着想を得たという。




主人公 マルティネスを演じるのは、第9 回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した『ナチュラルウーマン』で印象的な演技を見せたチリ人俳優フランシスコ・レジェス。
映画『マルティネス』は、2025年8月22日(金)より全国順次公開。

メキシコで暮らすチリ人のマルティネスは偏屈で人間嫌いな60歳の男性。会計事務所での仕事やプールでの水泳といった日々のルーティンを決して崩さない。しかしそんなマルティネスの規律的な日々は、会社から退職をほのめかされ、後任のパブロがやって来たことで終わりを迎える。時を同じくして、アパートの隣人で同年代の女性、アマリアが部屋で孤独死していたことが判明する。アマリアの私物に自分への贈り物が残されていたことを知り、次第に彼女に興味を抱くようになるマルティネス。遺された日記や手紙、写真を通してアマリアへの思いを募らせていく内に、マルティネスは心の奥底で眠っていた人生への好奇心を取り戻していく。
監督:ロレーナ・パディージャ
出演:フランシスコ・レジェス、ウンベルト・ブスト、マルタ・クラウディア・モレノ 他
配給:カルチュアルライフ
© 2023 Lorena Padilla Bañuelos
2025年8月22日(金) 新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開