2024年に、日本公開20周年を迎えるラブストーリー『ラブ・アクチュアリー』が、4Kデジタルリマスターで新たに蘇る。この度、映画『ラブ・アクチュアリー 4Kデジタルリマスター』の20周年記念特別予告映像とメモリアルポスター全8種が公開された。
クリスマスを迎えるまでに起こる9つの愛の物語を描いた本作は、『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』の監督リチャード・カーティスが脚本・監督を手がけ、ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、コリン・ファース、アラン・リックマン、エマ・トンプソン、ビル・ナイ、ローラ・リニー、マーティン・フリーマン、ローワン・アトキンソンら豪華キャストが集結。さらに、ビートルズ、ベイ・シティ・ローラーズ、マルーン5、マライア・キャリー、ノラ・ジョーンズらの不朽の名曲が物語を彩る。
リチャード・カーティス監督は公開当時のインタビューで、本作について「私はロマンティックな映画を書き続けるとしたら、生涯、それにかかりっきりになると思った。そこで、同時に9本か10本のストーリーを書いてみようと思ったんだ。家族と長い休暇に出かけ、毎日、散歩をしながらストーリーを1本考えることを日課にしていた。自分の知っている世界を見回し、過去のちょっとした出来事や知人たちの生活を考えていくうち、ゆっくりと『ラブ・アクチュアリー』のストーリーが浮かんできたんだ」「芸術で描かれているのは、人間の暗い側面が多いが、私が見る世の中には、ものすごい量の愛や好意が溢れているんだ」と語っている。
また長年リチャード・カーティスとコンビを組んでいるプロデューサーのダンカン・ケンワーシーは「リチャードはコメディで一番やり遂げにくいことを苦もなくやってしまう。それは人を笑わせると同時に、優しい気持ちにさせることだ。この映画では、私たちの誰もが、特別のストーリー、本物のストーリー、ラブストーリーを抱えていることを、観客に思い起こしてもらいたいんだ」と話した。
映画『ラブ・アクチュアリー 4Kデジタルリマスター』は、2024年12月6日(金)より全国公開。
クリスマスが近づく冬のロンドン。人々は幸せなクリスマスを迎えるために淡い期待を抱いている。秘書ナタリーに恋をした英国首相デビッド、義理の息子サムとの関係に悩む父親ダニエル、新進画家のマークは親友と結婚したジュリエットに密かな恋心を抱き、傷心の作家ジェイミーは言葉が通じないポルトガル人のメイドに惹かれていく。夫ハリーの浮気に気付きながらも何事もないかのように振る舞う妻カレン、新曲のクリスマスソングに起死回生を賭ける元ロックスタービリー。聖なる夜に起きる様々な人々の奇跡のような”愛”についての物語。
脚本・監督:リチャード・カーティス
出演:アラン・リックマン、ビル・ナイ、コリン・ファース、エマ・トンプソン、ヒュー・グラント、ローラ・リニー、リーアム・ニーソン、マルティン・マカッチョン、ローワン・アトキンソン
配給:シンカ
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2024年12月6日(金) 新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町、グランドシネマサンシャイン 池袋 他にて全国公開