「恋は雨上がりのように」の眉月じゅん最新作をアニメ化に続き実写映画化する、映画『九龍ジェネリックロマンス』。この度、本作と、Kroiによる主題歌「HAZE」によるコラボPV映像が公開された。
かつて香港に存在した美しくも妖しい街“九龍城砦”を舞台に展開される、過去の記憶がない鯨井令子(吉岡里帆)と誰にも明かせない過去をもつ工藤発(水上恒司)の恋。2人の距離が近づくほど深まっていく謎。その真相にたどり着く時、2人は究極の選択を迫られる。




この度公開された、本作と主題歌のKroi「HAZE」によるコラボPV映像は、時代から切り離されたような妖艶な雰囲気を醸し出す九龍で“過去”と対峙する令子と工藤の、甘くもどこか切なさを感じさせる様子が映し出される。黄昏横丁を訪れ、楽しい時間を過ごした時間。縮まっていく2人の距離を感じながらも工藤の心を掴めずにいる令子。そんな中見つけた、工藤と、自分と瓜二つの姿をした鯨井Bの写真。近づくほどに、2人の間に厚く濃い“もや”が立ちこめていく。




映画『九龍ジェネリックロマンス 』は、2025年8月29日(金)より全国ロードショー。

懐かしさ溢れる街・九龍城砦の不動産屋で働く鯨井令子は先輩社員の工藤発に恋をしていた。工藤は九龍の街を知り尽くしており、令子をお気に入りの場所に連れ出してくれるが、距離は縮まらないまま。それでも令子は、九龍で靴屋を営む楊明、あらゆる店でバイトをする小黒らといった大切な友達もでき、九龍で流れる日常に満足していた。しかしある日、工藤と立ち寄った金魚茶館の店員タオ・グエンに工藤の恋人と間違われる。さらに、令子が偶然みつけた1枚の写真には、工藤と一緒に自分と同じ姿をした恋人が写っていた。思い出せない過去の記憶、もう 1人の自分の正体、そして九龍の街に隠された巨大な謎。過去・現在が交錯する中、恋が、秘密を解き明かす。
原作:「九龍ジェネリックロマンス」眉月じゅん(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
出演:吉岡里帆、水上恒司、栁俊太郎、梅澤美波(乃木坂46)、曾少宗、花瀬琴音、諏訪太朗、三島ゆたか、サヘル・ローズ、関口メンディー、山中崇、嶋田久作、竜星涼
配給:バンダイナムコフィルムワークス
©眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
2025年8月29日(金) 全国ロードショー
公式サイト kowloongr