長尾謙杜と山田杏奈がW主演を務める、映画『恋に至る病』。この度、本作の主題歌メイン予告映像が公開された。
原作は、作家・斜線堂有紀による同盟恋愛小説。『月の満ち欠け』で第46回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した廣木隆一監督がメガホンをとり実写映画化される。
W主演として内気な男子高校生・宮嶺望を演じる長尾謙杜は、現在ライブツアー中で、来年にはドームライブの初開催を控える人気グループ「なにわ男子」の最年少メンバー。俳優として『おいしくて泣くとき』で劇場用映画初主演を飾ったほか、『室町無頼』『俺ではない炎上』、そして本作での主演と今年だけでも計4作品の出演を果たしている。
長尾とともにW主演として寄河景を演じるのは山田杏奈。2016年のスクリーンデビュー以降、『ミスミソウ』『小さな恋のうた』『山女』などで着実にキャリアを重ね、『ゴールデンカムイ』『正体』にて第48回日本アカデミー賞優秀助演女優賞・新人俳優賞をW受賞。卓越した演技力で知られる彼女が本作では“殺人犯へと変わりゆく恋人”という新境地に挑む。

この度公開された映像は、Saucy Dogの書き下ろし新曲「奇跡を待ってたって」にのせて、色鮮やかに映画の世界観が表現された「主題歌メイン予告-奇跡を待ってたってver.-」。
映像の冒頭では、転校生の内気な少年・宮嶺と、クラスのカリスマ的存在の少女・景が出会い、互いに惹かれあっていくピュアな恋の様子が描かれていく。自転車での登下校や水族館デート、宮嶺の部屋で2人で過ごす様子など、高校生の初心でかわいらしい恋愛模様が展開されるなか、「殺してやりたいと思えてしまうくらい純粋な愛だった」という衝撃的な歌詞が聞こえてくる。善良な少女だったはずの景に次第に疑念を抱いていく宮嶺。変わりゆく彼女への想いを断ち切れないまま、彼らが辿る運命とは。
映画『恋に至る病』は、2025年10月24日(金)より全国公開。

内気な男子高校生・宮嶺と学校中の人気者・景。 不器用で一途な初恋、ふたりが交わした約束。しかし、同級生の不審死が続発し、宮嶺は景に対して疑惑を抱く。「もしかして君は、僕のために人を殺したの?」殺人犯へと変わりゆく景。それでも、宮嶺の気持ちは変わらない。切なすぎるラスト4分“彼女の本心”が明かされる。
監督:廣木隆一
原作:斜線堂有紀「恋に至る病」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
出演:長尾謙杜、山田杏奈、醍醐虎汰朗、中井友望、中川翼、上原あまね、小林桃子、井本彩花、真弓孟之(AmBitious)、忍成修吾、河井青葉、前田敦子
配給:アスミック・エース
©2025『恋に至る病』製作委員会
2025年10月24日(金) 全国公開