映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』が公開される。この度、あわせて、特報映像、2種類のティザービジュアル、キャスト、スタッフからのコメントが公開された。
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴。そんな露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。高橋一生を主演に迎えドラマ化された同作は、その人気と反響を受けて、実写ドラマのチームが再集結し制作した映画版第1作目『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』も大ヒット。
そしてこの度、邦画初となる全編ヴェネツィアロケ敢行され、漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズの記念すべき最初の作品で、ファンの間で屈指の人気を誇るエピソード「懺悔室」が、史上最高スケールで完全映画化される。
制作陣には、ドラマシリーズ・映画版から引き続き、映画『ショウタイムセブン』の公開も控える監督・渡辺一貴、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの脚本も手掛けた脚本・小林靖子、音楽を菊地成孔/新音楽制作工房、人物デザイン監修・衣裳デザインを柘植伊佐夫と、レギュラーメンバーが再集結。
撮影は昨年秋に行われ、かつてナポレオンが“ヨーロッパで最も美しい広場”と称した、ヴェネツィアを象徴するサン・マルコ広場を始め、サン・ロッコ教会、ぺスカリア市場、プンタ・デラ・ドガーナ、バルバリーゴ・ミノット宮殿、パロッツォ・ダ・モスト、原作にも登場するサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ広場などヴェネツィアを代表する名だたる名所での大規模ロケが敢行された。