映画『哀れなるものたち』などのヨルゴス・ランティモスとエマ・ストーンのタッグが送り出す衝撃の最新作、映画『憐れみの3章』の本予告映像、本ビジュアルが公開された。
本作では前作『哀れなるものたち』で壮麗で芸術的な唯一無二の世界をヨルゴス・ランティモス監督とともに作り上げた、エマ・ストーン、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリーが再集結。さらに、ジェシー・プレモンス、ホン・チャウ、ジョー・アルウィン、ママドゥ・アティエ、ハンター・シェイファーらが顔を揃え、共同脚本には『籠の中の乙女』『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』でランティモス監督とタッグを組んだエフティミス・フィリップを迎える。
先日行われた第77回カンヌ国際映画祭で、ジェシー・プレモンスが男優賞を受賞した本作では、3つの物語の中で、同じキャストがそれぞれ異なるキャラクターを演じる。
この度公開された本予告映像は、スポーツカーを走らせ「見つかった」エマ・ストーンが笑顔を見せるところから始まる。続いて、病室で遺体を目の前に、何かを始めようとするハンター・シェイファーや、ウィレム・デフォーとホン・チャウの行う怪しげな儀式にストーンやプレモンスが参加している場面、続いて「俺たちに危険が迫ってる」というプレモンスのセリフとともに、どこか不穏さを感じさせる映像がフラッシュカットで映し出されていく。
本作はそれぞれ独立した物語から構成されているが“愛”や“支配”といった共通のテーマが存在し、それらがランティモス監督ならではの独創性によって大胆不敵に描き出される。
3つの物語の中でストーンはシンプルなスーツスタイルで儀式を見守る姿や、ゴージャスなミニワンピースを身に着ける妖艶な姿を見せ、プレモンスは、ある場面ではデフォーへ愛を告げ、別の場面ではストーンに警官のこん棒で殴られるなど、それぞれに異なる姿を見せている。豪華俳優陣によるキャラクターの演じ分けにも注目したい。
映画『憐れみの3章』は2024年9月27日(金) 全国公開。
『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが贈る最新作。
監督:ヨルゴス・ランティモス
出演:エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリー、ホン・チャウ、ママドゥ・アティエ、ハンター・シェイファー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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2024年9月27日(金) 全国公開
公式サイト searchlightpictures