Jul 31, 2025 news

スピッツの名曲から誕生したラブストーリー 映画『楓』W主演を務めるのは、福士蒼汰&福原遥

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スピッツの同名楽曲を原案にした、映画『楓』。この度、本作のW主演を福士蒼汰と福原遥が務めることが発表され、あわせて、本作の“楽曲編”予告映像が公開された。

スピッツの名曲「楓」をもとに描かれる本作。監督を務めるのは、行定勲。脚本は髙橋泉、そして劇伴を含む音楽は、藤井風など様々なアーティストの作曲や編曲、プロデュースを務め、近年ではCMや映画・ドラマなどに数々の楽曲を提供するYaffleが担当する。

本作のキーワードは、「楓」の花言葉でもある“大切な思い出”や“美しい変化”そして“遠慮”。物語の主人公は、人生のなかで大切な人を失った2人の男女。出逢いと別れ、愛と悲しみ、胸に刻まれた過去とそれでも続いていく現在。そして未来へ進もうとする2人の姿が、季節の移り変わりを通して描かれていく。

【コメント】

▼福士蒼汰
スピッツさんは世代を問わず一生愛され続ける存在で、愛をテーマに歌われていることも多く、「楓」から生まれた今回の物語にも普遍的な愛しさや愛情が描かれています。「楓」はとても素敵な曲で大好きな曲ですが、(オファーを受けて)「この曲を元に台本にした」と聞き、台本を読んでから歌詞をもう一度見ると、色々な想いを受け取ることができ、改めて素晴らしい楽曲だと感じました。この曲に込められた想いも作品に注入して、より良い作品にできるように演じさせていただきました。久しぶりの恋愛映画でしたが、行定監督が「人間の心を描く恋愛映画が好きだ」とお話しされていて、今回の映画は普遍的で根源的な感情を描いており、とても共感しています。

▼福原遥 
「楓」は私が生まれた年にリリースされた曲で、ご縁を感じています。スピッツさんは昔からずっと聴いていて、辛い時や悲しい時に聴くと、優しく包み込んでくれるような歌ばかりです。「楓」の歌詞も、歳を重ねて聴くと違うものを受け取れて、その時その時で違う感じ方ができるのは、この映画にも似ていると思いました。台本を読ませていただいたとき、心がジェットコースターのように動かされて、素敵な「楓」の楽曲が、この映画の世界観と交わり、本当に良い作品になる予感がしました。同時に「相手のことがすごく大事で愛しているからこそ取った行動」すべてを理解する事は難しかったのですが、行定監督とたくさんお話しさせていただき一緒に作ることが出来ました。

映画『楓』は、2025年12月19日(金)より全国公開。

作品情報
映画『楓』

スピッツによる楽曲「楓」を原案に、行定勲監督・髙橋泉脚本のもと映画化。

監督:行定勲

原案・主題歌:スピッツ「楓」(Polydor Records)

出演:福士蒼汰、福原遥 ほか

配給:東映/アスミック・エース

©2025 映画『楓』製作委員会 

2025年12月19日(金) 全国公開

公式サイト kaede-movie.asmik-ace