社会現象を巻き起こした『ジョーカー』の続編にして完結編、映画『ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ』。この度、本作の最新予告映像が公開された。
第76回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞に輝き、第92回米アカデミー賞では、作品賞、監督賞、脚色賞を含む最多11部門にノミネートされ、ジョーカーを演じたホアキン・フェニックスが主演男優賞の栄冠を手に入れた前作『ジョーカー』。主人公は「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、コメディアンを夢見る、孤独だが純粋で心優しい男、アーサー。都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながらドン底から抜け出そうともがく彼が、理不尽だらけの世の中で、悪のカリスマ《ジョーカー》へと変貌を遂げるまでが描かれた。そして前作から2年後が舞台となる本作では、社会への反逆者・人々の代弁者として祭り上げられたジョーカーが、新たにショーを仕掛ける。
この度公開された予告映像では、街中を埋め尽くす人々の中心に護送車で輸送されるジョーカー(ホアキン・フェニックス)の姿が。そして、ジョーカーを遠くから見つめる謎の女性・リー(レディー・ガガ)。「ジョーカーを見たとき、生まれて初めて、私は一人じゃないって思えた。」とつぶやく彼女は、やがて自身の人生を変えた男の狂気に染まっていく。次第に加速するジョーカーの暴走はリーへと伝播し、さらに人々を狂騒の渦へと巻き込んでいく。
また、本作は、日本語吹替版上映のほか、IMAX、Dolby Cinema、ScreenXのラージフォーマットでの上映が予定されている。
映画『ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ』は、2024年10月11日(金)より劇場公開。
理不尽なこの世の中の代弁者として祭り上げられたジョーカーの前に、突然現れた謎の女リー。世界へ狂乱が伝播していくなか、孤独で心優しかった男の暴走はどこへ行き着くのか？ 彼は悪のカリスマなのか、ただの犯罪者か。
監督：トッド・フィリップス
出演：ホアキン・フェニックス、レディー・ガガ
配給：ワーナー・ブラザース映画
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2024年10月11日(金) 劇場公開
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