Apr 24, 2025 news

【独占】鈴木亮平・有村架純が演じる兄妹と不思議な縁で結ばれた“もうひとつの家族”とは 映画『花まんま』

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第133回直木賞を受賞した朱川湊人の短編集を実写化する、映画『花まんま』。この度、本作の物語の鍵を握る“繁田家”の人々の魅力が明かされた。

原作は、記憶の濃淡を丁寧に語り分けながら、作家・朱川湊人の代表作で、ある兄妹の不思議な体験を描いた物語。初版からおよそ20年を経たいま、原作に並々ならぬ思い入れがあるという、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『そして、バトンは渡された』などのヒットメーカー前田哲監督がメガホンをとり実写化される。

早逝した両親と交わした約束を胸に、たった一人の妹の親代わりとして大阪下町で生きる熱血漢の兄・俊樹を演じるのは、鈴木亮平。結婚を控えながら、ある秘密を抱えている妹・フミ子を有村架純が演じる。

そして、主人公兄妹と不思議な縁で結ばれ、妹・フミ子が抱える“秘密”に深く関わる繁田一家を演じるのは、酒向芳、キムラ緑子、六角精児の実力派キャスト陣。

愛する娘・喜代美(南琴奈)を亡くし悲しみに暮れる父・仁を演じるのは、酒向芳。本作では、娘を失って拒食に陥った父を演じるため、減量をして役に臨んだ。しかし、幼いフミ子と出会い食欲を取り戻し回復していった後の体型を演じる際には減量がやや過ぎてしまい、特殊メイクに3時間もかかってしまったという。

そんな父・仁の健康を気にしながら警察官として働く繁田家の長女・房枝役には、キムラ緑子。そして、京都大学の教授として働く繁田家の長男・宏一役に六角精児。愛娘の喜代美を失った悲しみを抱える繁田家と、幼くして両親を亡くした兄妹。一見無関係に思える彼らの人生の“運命的な交わり”とは。

映画『花まんま』は、2025年4月25日(金)より全国公開。

作品情報
映画『花まんま』

大阪の下町で暮らす2人きりの兄妹。兄・俊樹は、死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、兄として妹のフミ子を守り続けてきた。妹の結婚が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の荷が下りるはずだったのだが、遠い昔に2人で封印したはずの、フミ子の秘密が今になって蘇り‥‥。

監督:前田哲

原作:朱川湊人「花まんま」(文春文庫)

出演:鈴木亮平、有村架純、鈴鹿央士、ファーストサマーウイカ、安藤玉恵、オール阪神、オール巨人、板橋駿谷、田村塁希、小野美音、南琴奈、馬場園梓、六角精児、キムラ緑子、酒向 芳

配給:東映

©2025「花まんま」製作委員会

2025年4月25日(金) 全国公開

公式サイト hanamanma