Aug 07, 2025 news

豆原一成×市毛良枝W主演 映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』主題歌は、秦基博の書き下ろしによるJO1の新曲「ひらく」

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豆原一成(JO1)と、市毛良枝のW主演映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』の本予告映像と本ポスターが公開された。また、あわせて、本作のために秦基博が初めてJO1に書き下ろしたバラード曲「ひらく」が本作の主題歌に決まったことが発表された。

夢に迷いながらも、コーヒーにだけはこだわりがある、ちょっと頼りなくて優しい孫、等身大の大学生・拓磨役を演じるのは、11人組のグローバルボーイズグループJO1の最年少メンバーで、日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」へ出演するなど俳優としての活躍も注目される豆原一成。そして亡き夫が遺したサプライズによって、寂しい日々から一歩踏み出し、若い頃の夢だった「学び」の日々を楽しんでいくアクティブな祖母・文子を市毛良枝がチャーミングに演じる。監督を務めたのは、中井貴一主演映画『大河への道』などの中西健二。脚本は『サイレントラブ』のまなべゆきこ。

原案は、約100年前、女性の活躍が困難だった時代に学校を創立、教育のために奔走した島田依史子の著作「信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語」(講談社エディトリアル刊)。彼女が後進に伝え続けた「学ぶことは楽しい」という概念を核に据え、彼女の生きる姿勢のエッセンスを散りばめて本作の物語が構築された。

母・綾子(酒井美紀)の長期出張のため、突然一緒に暮らすことになったちょっと頼りない大学生の孫・拓磨(豆原一成)と、一人暮らしをしていた祖母・文子(市毛良枝)。ある日、拓磨と文子は、亡き祖父の偉志(長塚京三)が文子の代わりに大学の生涯カレッジに申し込んでいたことを知る。夫が遺したやさしいサプライズは文子を動かし、ふたりはなんと同じ大学で学ぶことになる。

「若いころの夢を叶えに来ました」とイキイキと話す文子は、拓磨の戸惑いをよそに、学生生活を満喫。そんな祖母・文子を見ながら “夢を見つける”ことについて改めて考える拓磨。恋人の紗季(八木莉可子)に「拓磨はやりたいとことはないの?」と問われ、「コーヒーが好きなんでしょ?好きなことをやるのって楽しいよ」という文子の励ましに、拓磨の心にも少しずつ変化が芽生える。そして、拓磨が祖父のノートに見つけた「不思議な数式」が導く、妻へ贈る最期のサプライズとは‥‥。

本作の主題歌は、拓磨を演じる豆原一成が所属するJO1が歌う、秦基博による書き下ろし曲「ひらく」。これまでさまざまな映画の主題歌を手掛けてきた秦は「この映画を観て感じたことを主題歌「ひらく」に込めました」とコメントを寄せた。

▼秦基博 コメント
「ひらく」という楽曲は、「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」を観て書かせていただきました。この映画の中で描かれている、自立、自己形成、そして家族との繋がりというテーマ。そして、主人公の拓磨をはじめ、登場人物の誰もが世代や性別を越えて自分のやりたいこと、やるべきことに向かって悩みながらも進んでいく姿から、この楽曲が生まれました。JO1の皆さんの声によってこの曲がどんなふうに描かれ表現されるのか、すごく楽しみです。そしてずっと歌い続けてもらえる曲になったら作り手としては一番嬉しいです。

映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』は、2025年10月24日(金)より全国ロードショー。

作品情報
映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』

祖母・文子と暮らし始めた大学生の拓磨は、亡き祖父・偉志の書斎で大学の入学案内を見つける。それは偉志が遺した文子へのサプライズだった。一歩踏み出し、若い頃の夢だった「学び」の日々を謳歌する文子。一方、拓磨は夢に自信が持てず将来に悩む。そんな2人は、富士山が好きだった偉志の手帳に不思議な数式を見つけて‥‥。

監督:中西健二

出演:豆原一成(JO1)、市毛良枝、酒井美紀、八木莉可子、市川笑三郎、福田歩汰(DXTEEN)、藤田玲、星田英利、長塚京三

配給:ギャガ 

©2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」

2025年10月24日(金) 新宿ピカデリー他全国ロードショー

公式サイト gaga.ne.jp/fujisan_and_coffee