Jan 07, 2022 news

映画『フレンチ・ディスパッチ』公開記念「ウェス・アンダーソンの世界展」が開催

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『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー賞4部門受賞したことでも知られる、ウェス・アンダーソン監督待望の最新作、映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』。

『ダージリン急行』(07)、『ファンタスティック Mr.FOX』(10)、『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)、『犬ヶ島』(18)といった名作の数々を生み出した監督の記念すべき長編第10作目を飾る最新作の舞台は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍し、国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得している。ところが、編集長が仕事中に急死、遺言によって廃刊が決まってしまう。果たして、何が飛び出すか分からない追悼号にして最終号の、思いがけないほどおかしく、泣ける、その全貌とは?

本作の公開を記念して、東京・渋谷にオープンするイベントスペース「Hz(ヘルツ)」にて、1月22日(土)・23日(日)の2日間で「ウェス・アンダーソンの世界展」が開催されることが決定した。

誰にも真似できない唯一無二のセンスと作風で、映画ファンを飛び越え、幅広い界隈から、世界はもちろん日本でもファンが多いアンダーソン監督。今回満を持して開催されることとなった「ウェス・アンダーソンの世界展」では、最新作『フレンチ・ディスパッチ』のポスターや場面写真の展示や映像が投影されるほか、アンダーソン監督の過去作品数点のパネルも展示され、これまでの歩みを映画に没入したように体験できる。

さらに非売品の『フレンチ・ディスパッチ』関連グッズの展示や、ウェス・アンダーソンの世界観にインスパイアされたフォトスポットもあり写真撮影可能。本展示は無料で入場可能(要予約)で、来場者全員にプレゼントとして非売品のカンヌ映画祭版プレスシートが配布される。なお会場ではティモシー・シャラメの出演シーンがプリントされたTシャツや、オリジナルデザインのトートバッグ(いずれも非売・限定品)が当たる抽選キャンペーンの実施も決定。

本展示の企画・プロデュースは「映画とファンを繋ぐ新しい出会い」を作り出すプロジェクトを展開するチーム「uni (ユニ)」が手掛けた。

映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年1月28日(金)より全国公開。

作品情報
映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』

ウェス・アンダーソンによる活字文化とフレンチ・カルチャーに対するラブレター。20世紀フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で活躍する、一癖も二癖もある才能豊かな編集者たちの物語。ストーリーは三部構成で展開し、画面のいたるところにはウェス・アンダーソンらしいユニークな演出が散りばめられている。

監督・脚本:ウェス・アンダーソン

出演:ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、フランシス・マクドーマンド、ティモシー・シャラメ、リナ・クードリ、ジェフリー・ライト、マチュー・アマルリック、スティーヴン・パーク、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、クリストフ・ヴァルツ、エドワード・ノートン、ジェイソン・シュワルツマン、アンジェリカ・ヒューストンほか

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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2022年1月28日(金) 全国公開

公式サイト searchlightpictures.jp