May 19, 2023 news

トム・クルーズ、ジェームズ・ガンも絶賛のヒーロー映画『ザ・フラッシュ』で橋本愛が実写吹き替え声優初挑戦

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『THE BATMAN−ザ・バットマン−』(2022)、『ジョーカー』(2019)など数々のヒット作を生み出してきたDCの最新作、映画『ザ・フラッシュ』で、実写吹き替え声優初挑戦となる橋本愛がスーパーガール役を担当する。

主人公は、スピードを武器に“時間”も“世界”も超える地上最速ヒーロー、フラッシュ。幼い頃に亡くした母と無実の罪を着せられた父を救うべく、タイムループし“運命”を変えるために過去を改編する。その行動によって“現在”に歪みが生じ、世界が滅亡の危機に直面することに‥‥。

その中でフラッシュが出会うのが、スーパーマンと同じクリプトン星人の女性スーパーガール。フラッシュが過去を変えたことでスーパーマンもワンダーウーマンもアクアマンもいない世界に変わってしまった絶体絶命の危機でフラッシュが出会った“最強ヒーロー”、スーパーガールの日本版声優に、橋本愛が抜擢された。

これまでアニメーション映画の声優を務めた経験はあるものの、今回初めて実写映画の吹き替えに挑戦する橋本は「彼女の魅力を一言で言うならば“強さ”。超能力などそういったこともありますが、気持ちの強さだと思います。カーラ(スーパーガール)は過去が詳細に描かれていないので、自分の中でも自由に膨らませて解釈した部分があって、その上でカーラに対するリスペクトや愛する気持ちなど確固たるものが築けました。故郷との別れ、家族や大切な人との別れを経験しながら大事な人を守るという彼女のエネルギー、強さ、愛情、優しさを感じ取って頂けると嬉しいです。」とスーパーガールの魅力を語った。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの脚本・監督であり、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の製作総指揮を務めるなど、ヒーロー映画を知り尽くすジェームズ・ガンが「信じられないくらい最高!」と語る本作。さらに、その高い評判を聞きつけて鑑賞を熱望したというトム・クルーズも「映画に求められるすべてが詰まった、いま私たちが必要としている作品だ」と本作を絶賛している。