Feb 06, 2025 news

第97回アカデミー賞最多12部門13ノミネート! “自分らしい自由な人生”へと運命を切り開く女たちの覚悟を描くミュージカル・エンターテインメント 映画『エミリア・ペレス』

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巨匠ジャック・オーディアール監督が、ミュージカル仕立てで描いたまったく新しい異色の感動作、映画『エミリア・ペレス』。この度、本作の日本版予告映像が公開された。

本作は、本当の自分になりたいと願い女性として新たに生きることを決意したメキシコ最恐の麻薬王と、彼女との出会いで運命を切り開いていく3人の女性たちを巡る物語。本年度カンヌ国際映画祭において主演女優賞・審査員賞をW受賞し、本年度ゴールデングローブ賞でも最多4部門を受賞、本年度アカデミー賞では最多12部門13ノミネート、“非英語映画”として歴代最多ノミネートの快挙を達成するとともに、主演のカルラ・ソフィア・ガスコンがトランスジェンダー女性として史上初のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど、本年度の賞レースを席巻している。

主演は、カンヌ国際映画祭において、トランスジェンダーの俳優として初めて女優賞を受賞したカルラ・ソフィア・ガスコン。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどに出演し、本作でゴールデングローブ賞助演女優賞を初受賞したゾーイ・サルダナ、全米の若者から絶大な人気を誇るセレーナ・ゴメス、そして国際的に活躍するメキシコ出身のアドリアーナ・パスが顔を揃える。第77回カンヌ国際映画祭では、異例の4人でのアンサンブルで女優賞を受賞し、審査員長を務めた『バービー』のグレタ・ガーウィグ監督は「4人はそれぞれが秀でていたが、 一緒になると超越していた」と絶賛した。

監督・脚本を手掛けたのは『ディーパンの闘い』でカンヌ映画祭パルムドール、『ゴールデン・リバー』でヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞するなど高く評価されてきた、名匠ジャック・オーディアール。72歳のベテラン監督とは思えない瑞々しい感性で新境地を切り開き、破天荒なストーリーを圧巻のミュージカル・エンターテインメントへと昇華させた。

映画『エミリア・ペレス』は、2025年3月28日(金)より全国公開。

作品情報
映画『エミリア・ペレス』

弁護士リタは、メキシコの麻薬王マニタスから「女性としての新たな人生を用意してほしい」という極秘の依頼を受ける。リタの完璧な計画により、マニタスは姿を消すことに成功。数年後、イギリスに移住し新生活を送るリタの前に現れたのは、新しい存在として生きるエミリア・ペレスだった。過去と現在、罪と救済、愛と憎しみが交錯する中、運命は思わぬ方向へと大きく動き出す。

監督・脚本:ジャック・オーディアール

出演:ゾーイ・サルダナ、カルラ・ソフィア・ガスコン、セレーナ・ゴメス、アドリアーナ・パス

配給:ギャガ
  
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2025年3月28日(金) 新宿ピカデリーほかにて全国公開

公式サイト gaga.ne.jp/emiliaperez/