2度のアカデミー賞ノミネート、人気・実力共にハリウッドのトップを極めたウィル・スミスの最新作、映画『ドリームプラン』。彼がプロデューサーとして映画化を熱望したのは、世界最強のテニスプレーヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの破天荒な実父リチャードの驚きの実話。テニス未経験のリチャードが、2人の娘が生まれる前から独学で作った唯一無二の「計画書=ドリームプラン」と、その計画を信じ続けた父、娘、家族の絆、2人の世界チャンピオン誕生の知られざる秘密を描いた感動作。
この度、最強姉妹を育てた父リチャードを演じたウィル・スミスに迫る特別映像が公開された。
「これからのステップは大変なものになる。だが、全世界の黒人少女の未来がその肩にかかってるんだ」と父リチャードがビーナスの瞳を見つめながら真摯に語りかける本編映像で始まる。ウィル・スミスは、「誰もが一度は抱く、実現不可能な夢も心から信じられれば努力できる」と、夢を信じて突き進んだ父と姉妹を描く本作のテーマを語る。
「ウィルは最初からリチャードを理解していた」と製作のトレバー・ホワイト、続いてレイナルド・マーカス・グリーン監督が、「彼が演じるリチャードは特別だよ。これまでの彼のキャリアで最高の演技だ」と断言する。ウィル・スミスは、実在の人物を演じた『ALI アリ』と『幸せのちから』に続き、本作で自身3度目となるアカデミー賞【主演男優賞】ノミネーションを果たした。「実在の人物を演じるのは奇妙な経験だ。何がきっかけで、その人物を理解できるか分からない。リチャードと僕の共通点は、娘への愛だった」と、リチャードの人物像に迫るために自身の娘・ウィローへの愛が理解を深めるきっかけだったと明かす。リチャードの娘ビーナス・ウィリアムズ役のサナイヤ・シドニーは、ウィルとの撮影を「ウィルは本物のパパみたいに相談に乗ってくれるし、最高に面白いわ」と語った。
映画『ドリームプラン』は全国公開中。
女子プロテニス界のトップに10年以上にわたり君臨するビーナス&セリーナ姉妹。姉妹の実父、リチャードは彼女たちが生まれる前にTVで優勝したテニスプレーヤーが4万ドルの小切手を受け取る姿を見て、「子どもを最高のテニスプレーヤーにしよう!」と決意。テニス未経験にも関わらず、独学でテニスの教育法を研究し、78ページにも及ぶ成功への計画書を作成。誰もが驚く常識破りの“ドリームプラン”を実行した。ギャング蔓延るロサンゼルス郡南部・コンプトン市の公営のテニスコートで、リチャードは途方もない苦難、周りから批判を受けながらも、数々の問題を乗り越え、娘たちを史上最強のプロテニスプレイヤーに育て上げていく。父の指導のもと、ウィリアムズ姉妹がいかにしてその才能を開花させ、世界の頂点へ上りつめたのか。揺るがぬ信念と子供たちの可能性に人生のすべてを捧げ、不可能を可能にするリチャードの姿が心を揺さぶる感動作。
監督:レイナルド・マーカス・グリーン
出演:ウィル・スミス、アーンジャニュー・エリス、サナイヤ・シドニー、デミ・シングルトン、トニー・ゴールドウィン、ジョン・バーンサル
配給:ワーナー・ブラザース映画
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全国公開
公式サイト dreamplan-movie.jp