Sep 30, 2021 news

21年の時を経て衝撃作が鮮やかに蘇る 映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版』新予告映像が公開

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2000年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールと、主演女優賞に輝き全世界を震撼させた伝説の衝撃作、映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が4Kデジタルリマスター版として12月10日(金)より新宿ピカデリー、12月24日(金)よりBunkamuraル・シネマほかにて全国公開することが決定した。

本作は、デンマークが生んだ鬼才、ラース・フォン・トリアー監督がアイスランドの歌姫、ビョークを主演に迎え、驚異のコラボレーションが生み出した感動大作。過酷な運命に翻弄されながらも、自らの信念を貫き、愛する息子のために全てを投げ打つ主人公・セルマ。母の無償の愛、絶望を乗り越える生命の輝きを、ミュージカルの手法を導入し、斬新な映像で描く。

カンヌ国際映画祭で二冠に輝いたほか、第73回アカデミー賞主題歌賞ノミネート、第58回ゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞&最優秀主題歌賞にもノミネート果たし、その年の映画界を席巻した。2000年12月23日に日本で公開されると瞬く間に評判が広がり、興行収入24.2億円という大ヒットを記録。2022年6月に国内上映権利が終了するため、今回が日本最後の劇場公開となる。

この度、4Kデジタルリマスター版の新予告映像が公開された。当時の予告編制作を担当したディレクターもプロデュースに参加し、21年前の感動を見事に甦らせている。

最新の技術で修復された4Kデジタルリマスター版では、手持ちカメラが主体で撮影された映像や、100台のデジタルカメラを設置して撮影した壮大なミュージカル・シーンの撮影手法の違いが鮮明に楽しめる。

また、新予告映像で使われているのは本作の主題歌とも呼べる『アイヴ・シーン・イット・オール』。当時発売されたサントラ盤ではレディオヘッドのトム・ヨークがデュエットで参加し、大変話題になった。強烈な個性を放つビョークの魂の歌声は色褪せることなく、当時の衝撃が脳裏によみがえる。

映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版』は、12月10日(金)より新宿ピカデリー、12月24日(金)よりBunkamuraル・シネマにて限定上映、ほか全国公開。

作品情報
映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版』

チェコからアメリカにやってきたセルマは女手一つで息子を育てながら、工場で働いている。セルマを母のように見守る年上の親友キャシー、何かにつけ息子の面倒を観てくれる隣人ビル夫妻、セルマに静かに思いを寄せるジェフ。様々な愛に支えられながらもセルマには誰にも負えない悲しい秘密があった。病のために視力を失いつつあり、手術を受けない限り息子も同じ運命を辿るのだ。愛する息子に手術を受けさせたい懸命に働くセルマ。しかしある日、大事な手術代が盗まれ、運命は思いもかけないフィナーレへ彼女を導いていく…。

監督:ラース・フォン・トリアー

出演:ビョーク ほか

配給:松竹

©ZENTROPA ENTERTAINMENTS4, TRUST FILM SVENSKA, LIBERATOR PRODUCTIONS, PAIN UNLIMITED, FRANCE 3 CINÉMA & ARTE FRANCE CINÉMA

2021年12月10日(金)より新宿ピカデリー / 2021年12月24日(金)よりBunkamuraル・シネマにて限定上映 ほか全国公開

公式サイト movies.shochiku.co.jp/dancer