Dec 08, 2023 news

ビクトル・エリセ監督31年ぶりの長編新作、映画『瞳を閉じて』に 濱口竜介、岩井俊二、細田守、三宅唱らがコメント 

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スペインの名匠・ビクトル・エリセ監督の最新作、映画『瞳をとじて』が公開される。この度、本作の予告映像と著名人から寄せられたコメントが公開された。

1985年、伝説のミニシアター“シネ・ヴィヴァン・六本木”で記録的な動員を打ち立て社会現象を巻き起こした、『ミツバチのささやき』のビクトル・エリセ監督が、第76回カンヌ国際映画祭で31年ぶりの長編新作をカンヌプレミア部門にて発表した。御年83歳、スペインが誇る伝説の巨匠復活のニュースに世界中で歓喜する声が溢れた。

本作で語られるのは、元・映画監督と謎の失踪を遂げたかつての人気俳優、ふたりの記憶をめぐる 【人生】と【映画】の物語。監督のデビュー作『ミツバチのささやき』撮影当時5歳で見出され主演に抜擢されたアナ・トレントが50年ぶりに同じく“アナ”の名前を持つ女性を演じることも話題となりファンを再び沸かせている。アナ・トレントはかつて失踪した元人気俳優の娘役という重要な役どころを演じる。

また予告映像とあわせて、一足先に本作を鑑賞した著名人のコメントも公開された。この度公開された予告映像でも細田守、岩井俊二、濱口竜介ら日本を代表する映画・アニメーション映画監督たちがコメントを寄せるほか、作家の池澤夏樹、ゲームクリエイターの小島秀夫、さらには『ミツバチのささやき』を日本で初上映し、1館のみの上映で約5万人の観客を動員した“シネ・ヴィヴァン・六本木”の元支配人などから最新作を絶賛する声が届いている。