Apr 24, 2025 news

山里亮太、梅原裕一郎、シシド・カフカら7名の追加キャスト発表&「アヌシー国際アニメーション映画祭2025」長編コンペティション部門ノミネート! 映画『ChaO』

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『鉄コン筋クリート』『海獣の子供』『映画 えんとつ町のプペル』などを送り出してきたSTUDIO4°Cの最新作、映画『ChaO』。この度、計7名の追加キャストが発表され、あわせてキャラクターPVが公開された。

『となりのトトロ』『魔女の宅急便』のラインプロデューサーを務めた田中栄子が主宰するクリエイティブ集団STUDIO4°Cが最新作で描くのは、種族と文化を超えた恋と奇跡の物語。オリジナルアニメーションとなる本作では、絵を1枚1枚描く手書きアニメーションにこだわり、圧倒的な作画量と美しい背景美術で、瑞々しくもかわいく人間と人魚の恋模様を描きだす。

舞台は、人間と人魚が共存する未来社会。船舶をつくる会社で働くサラリーマンのステファンは、ある日突然、人魚王国のお姫さま・チャオに求婚される。ステファンは訳も分からないまま、チャオと一緒に生活することに。純粋で真っすぐなチャオの愛情を受けて、ステファンは少しずつチャオに惹かれていく。

そしてこの度、主人公・ステファンの声を鈴鹿央士、ヒロイン・チャオの声を山田杏奈がW主演で担当することが決定している本作の、物語を彩る計7名の追加キャストが発表された。

ステファンが勤める造船会社の社長・シー社長役の声を担当するのは、南海キャンディーズの山里亮太。シー社長は、人魚王国との友好関係を築くことで会社に利益をもたらすことを見越し、そんな下心からステファン(人間)とチャオ(人魚姫)の結婚の背中を押す。

地上での生活に不慣れなチャオを側でサポートする面倒見の良いお姉さんのマイベイ役には、シシド・カフカ。ステファンの友人で発明家のロベルタ役の声を担当するのは、話題作への出演が絶えない人気声優、梅原裕一郎。チャオの父親で人魚王国を束ねるネプトゥーヌス国王役の声は、実力派声優 三宅健太が演じる。

人間と人魚の歴史を追い、たまたまステファンを取材することになった新米記者・ジュノー役には、ボーイズグループ OCTPATHのメンバーで、アーティストとして活躍する傍ら、俳優をはじめ活動の幅を広げる太田駿静。ジュノーが勤める新聞社の編集長役には、土屋アンナ。そして、お笑い芸人・くっきーが、人間と人魚の談判と国交樹立を推進する議会の代表・オメデ大使役をはじめ、1人で3役ものキャラクターを演じる。

また、本作は、アニメーション映画祭として世界で最も長い歴史を持つ「アヌシー国際アニメーション映画祭2025」の長編コンペティション部門へノミネートされることが決定している。