Sep 21, 2022 news

SWシリーズ第1作目「新たなる希望」から受け継がれる“リアルにこだわる撮影手法” ドラマ『キャシアン・アンドー』

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全世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。「エピソード4/新たなる希望」の直前を描いた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の5年前、帝国が支配する暗黒の時代を舞台に、反乱軍誕生の物語を描いたオリジナルドラマシリーズ『キャシアン・アンドー』。

「スター・ウォーズ」シリーズは第1作目となる映画「新たなる希望」から可能な限りリアルにこだわり撮影することを徹底してきた。その伝統は本作にも受け継がれ、宇宙船の内部や街並みなどを細部にまでこだわり実際に造り、映画シリーズと同じくロケ地での撮影も行っている。

そうした映画シリーズから受け継がれる“「スター・ウォーズ」イズム”を取り入れた本作について製作総指揮・脚本を務めたトニー・ギルロイは「『スター・ウォーズ』の世界観はすべてリアルに描きたい、それだけは必ず実現させようと考えていた」と、「スター・ウォーズ」の伝統的な制作手法をリスペクトし、本作を作り上げていったことを明かした。

旧3部作の制作時、「新たなる希望」ではアンソニー・ダニエルズがC-3POのスーツを実際に身に着けて撮影したり、砂漠や遺跡でのロケ撮影、リアルなものやリアルな場所にこだわり撮影し、SFでありながらも圧倒的なリアリティを表現し観客の心を掴んだ。

また、技術が進歩し、CGで何でも表現できるようになった2015年に公開した「フォースの覚醒」では反乱軍の戦いを幾度となく支えてきた巨大なミレニアム・ファルコンを実際に再現し、キャストたちが内部に入って撮影するなど、リアルにこだわった作品作りは、CG技術が進歩した今も受け継がれている。

本作の制作においても、「ローグ・ワン」から「スター・ウォーズ」に携わるトニー・ギルロイはそうした「スター・ウォーズ」の伝統とも言える製作手法を踏襲し、「すべてがリアルでなければならないという考え方が、デザインチームやカメラチームに浸透し、間違いなく演者たちにも伝わって、脚本にもしっかりと反映されたと思う。ト書きでどういう場面を書くのかにしても丁寧に作り上げ、制作に関わる全ての人が一貫して同じ方向を目指していた」と語り、キャストから製作陣に至るまで、すべてのスタッフが“リアルな舞台”、“リアルな世界観”を追求したことを明かす。

そんな本作では、映画シリーズと同じく複数の地域でロケ撮影や、実際に対話することのできるドロイド、操縦することのできる乗り物など見かけではなく実際に動かしたり使えたりするセットで撮影された。

主人公のキャシアン・アンドーを演じたディエゴ・ルナは、「僕らはこの作品を、僕が若い時にやっていた映画とほとんど同じように撮影したんだ。巨大なグリーンスクリーンの前で、“背景はこういった感じに見えるから、こう演じて”と、想像で演技をするわけじゃない。この作品では常に目の前に実際のものがあるんだ。これは演者にとっては本当に素晴らしいことで、『スター・ウォーズ』が常にこうした撮影手法を続けてきたのは驚くべきこと」と語った。リアルな撮影環境があるからこそキャストたちも“リアルな演技”を見せることができ、より世界観に没入できる「スター・ウォーズ」の世界が完成される。

既に公開された予告映像は「映画の予告かと思った」「『ローグ・ワン』にも負けない映像美だ」とSNSを賑わせている。「スター・ウォーズ」の伝統的手法を受け継いで作られた本作に、期待が高まる。

ドラマ『キャシアン・アンドー』は、9月21日(水)よりディズニープラスにて初回3話日米同時配信開始。

作品情報
ドラマ『キャシアン・アンドー』

“スター・ウォーズ最高傑作”と評される「ローグ・ワン」 で、冷静沈着な情報将校として命懸けのミッションに挑んだキャシアン・アンドー。彼はいかにして反乱軍のヒーローになったのか?「新たなる希望」の5年前、帝国軍の恐怖に支配された時代を舞台に、シリーズ史上初のスパイ・スリラーが幕を開ける。

監督:トニー・ギルロイ

出演:ディエゴ・ルナ、ステラン・スカルスガルド、ジュネヴィーヴ・オーライリー

©2022 Lucasfilm Ltd.

2022年9月21日(水) ディズニープラスにて初回3話日米同時配信開始

公式サイト disneyplus.disney.co.jp/program/cassian_andor.html