Apr 23, 2025 news

⼭⽥裕貴×古田新太共演 音楽史上最大のスキャンダルをバカリズムが紡ぐ 映画『ベートーヴェン捏造』9月公開

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【コメント】

▼⼭⽥裕貴
ベートーヴェンの秘書
シンドラーを皆様は知っていますか︖
歴史だけでなく、
ベートーヴェンとシンドラーに何が起こったか本当の意味の理解としては
わかりません
とやかく⾔うのは
僕は間違っていると思いますが
もし、
きっとこのお話が本当であったとしたら
⾃分が演じたシンドラーという男の
ベートーヴェンを想う気持ちと
その歪んだ感情を敬愛だと正義だと
勘違いし本質を⾒失った
現代にもあるようなお話
バカリズムさんの脚本、そして、
監督、スタッフ、キャストみんなで
楽しく笑い合いながら作りました
古⽥新太さんの演じるベートーヴェンを
⽇に⽇に愛おしく想いながら
毎⽇撮影していました

▼古⽥新太
バカリちゃん(バカリズム)の作品は何本かやっていますが、脚本を読んで、セリフのセンテンスが短く、会話劇になってて⾯⽩いなと思いました。(⼭⽥)裕貴と以前共演した時に芝居がうまいと褒めたらとても喜んでくれて、「なんて可愛い奴なんだろう」と。撮影中に⼀緒に飲みにも⾏けてよかったです。ベートーヴェンは、短気で癇癪持ちで情緒不安定な部分もあった⼈だったんだろうけど、だからこそ素晴らしい曲が書けたのだと思いますし、いい意味でも悪い意味でも天才だったのだと思うので演じていて楽しかったです。バカリちゃんの脚本も⾯⽩いし、監督の撮り⽅も⾯⽩いし、主演の裕貴もとても⾯⽩いお芝居をしています。ぜひ劇場に来てください。

▼かげはら史帆(原作)
「演劇やミュージカルでは、⽇本のキャスト陣が⻄洋を舞台にした作品を演じるのは当たり前。実写映画でそれをやったっていいと思う」──
映画の企画案をいただいた6年前、担当者さんからそんな熱い想いを伺ったのを思い出します。たしかに、と膝を打ちました.。考えてみたら、私の頭のなかでも、シンドラーやベートーヴェンは⽇本語でしゃべっているような気がするのです。しかも、古めかしくない、⽣き⽣きとした現代の⾔葉を。
ベートーヴェンは、⼈⽣半ばで聴覚を失いました。彼が直⾯した⾔葉の困難は、やがて誰も想像しなかった⼤事件に発展
します。⽇本語の魔術師・バカリズムさんと、⾳楽映像の奇才・関和亮監督、そして第⼀級のキャストとスタッフのみなさまが、その⼀部始終を世に放ちます。
すごい挑戦をやってのけた。それだけは確実な作品です。完成作をスクリーンで観る⽇を⼼待ちにしています。

▼バカリズム(脚本)
かげはら先⽣の原作がとてもおもしろくて、この壮⼤な物語をどうやって1本の映画に収めるか試⾏錯誤しながら書きました。
あとは関監督の演出と役者さんたちの表現で素晴らしい作品になっていると思います。

▼関和亮(監督)
バカリズムがベートーヴェンを描く!
驚きと共に、その映像化はどうなるんだと僕⾃⾝ワクワクしました。
実在する⼈物を描く難しさと⾯⽩さ、⼭⽥裕貴さん古⽥新太さんはじめ
多くのキャストと、我々スタッフが頭を悩ませ200年前のウィーンそして
ベートーヴェンを取り巻く⼈々を映像化しました。
秘書シンドラーの偏愛、 SNSなんて存在しない時代の情報戦、様々な実在するキャラクター、そして全曲ベートーヴェンによる楽曲。
ぜひスクリーンでお楽しみ頂けたらと思います。

映画『ベートーヴェン捏造』は、2025年9月12日(金)より全国公開。

作品情報
映画『ベートーヴェン捏造』

⽿が聞こえないという難病に打ち克ち、歴史に刻まれる名曲を遺した偉⼤なる天才⾳楽家、ベートーヴェン。しかし、実際の彼は、下品で⼩汚いおじさんだった‥‥!?世の中に伝わる崇⾼なイメージを“捏造”したのは、彼の忠実なる秘書のシンドラー。どん底の⾃分を救ってくれた憧れのベートーヴェンを絶対に守るという使命感から、彼の死後、そのイメージを“下品で⼩汚いおじさん”から“聖なる天才⾳楽家”に仕⽴て上げる。次第に聖なる天才像が浸透していくが‥‥。

監督:関和亮

原作:かげはら史帆「ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく」(河出⽂庫刊)

出演:山田裕貴、古⽥新太

配給:松竹

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2025年9月12日(金) 全国公開

公式サイト movies.shochiku.co.jp/beethoven-netsuzou/