世界で最も有名なファッションドール、バービーを実写映画化する、映画『バービー』の特別映像が公開された。
この度公開されたのは、監督・キャスト陣がバービーとの思い出を語る特別映像。「みんなバービーと遊んだ思い出があると思う」と語るのは、主人公のバービーを演じたマーゴット・ロビー。“バービーランド”の住人である別のバービーとして登場する、ハリ・ネフ、イッサ・レイ、二コラ・コクランたちも、「本物だったらいいのに!と思っていた」「30体ほど持っていた」など、バービー人形で遊んでいた幼い頃を笑顔で振り返る。
バービーが訪れる人間世界で出会う、バービーの持ち主の少女サーシャを演じたアリアナ・グリーンブラットは「持ってたバービーをペンで色を塗ったり髪の毛を切ったりして、みんな“変てこバービー”にしちゃった覚えがある」と、子供ならではの無邪気な遊び方について語り、サーシャの母グロリアを演じたアメリカ・フェレーラは、幼少期バービーにあまり興味がなかったことを正直に明かしながらも、撮影を経て「今は大好き」になったと語る。
監督を務めたグレタ・ガーウィグは、「みんなそれぞれバービーとの思い出があるから、自分をバービーやケンに重ねられる世界をつくる必要があった」と、映画化において重視したポイントについても言及。主演だけでなく製作も務めたマーゴットは、「観客は、良くも悪くもバービーに対する思いや印象という先入観をもっているだろうから、私たちは責任重大だということを分かっていたの。とてつもなく大きな挑戦だったけれど、私たちは全力を挙げて制作に臨んだわ」と、世界中の人々が持つそれぞれの“バービーとの思い出”こそが、映画化のキーポイントでありチャレンジだったと明かしている。
映画『バービー』は2023年8月11日(金)より全国公開。
すべてが完璧で、毎日がハッピーな〈夢〉のような世界、バービーランド。ある日突然身体に異変を感じたバービーは人間世界へ。完璧とは程遠い人間の世界へ行き知った“世界の秘密”とは?バービーの最後の選択とは?
監督・脚本:グレタ・ガーウィグ
脚本:ノア・バームバック
出演:マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング、シム・リウ、デュア・リパ、ヘレン・ミレン
配給:ワーナー・ブラザース映画
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2023年8月11日(金) 全国公開
公式サイト barbie-movie.jp