Aug 11, 2022 news

“役者であることを続けられるのか” 数々の著名俳優が友情出演する映画『ある役者達の風景』予告映像が公開

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始まりは河原で稽古する“ある役者達”‥‥。コロナ禍という、これからどうなっていくのか誰もわからない状況で、役者達はどんな選択をし、未曽有の状況から再生していくのか。緊急事態宣言が解除された2020年5月末に、撮影期間わずか半日、制作費0円で制作された同名短編映画の長編版、映画『ある役者達の風景』。

映画『BOURBON TALK』で国内外の映画祭を賑わせた「コーエンジ・ブラザーズ」の沖正人がメガホンをとり、公開日が9月17日(土)に決定。この度、予告映像が公開された。

短編作品は、コロナ禍で演劇の上演中止が相次ぐ中、人通りの少ない河川敷で稽古を続ける壮年の役者達の姿をコミカルに描き、同年6月にYouTubeで1週間限定配信され、中西良太らを中心とした活動は「NHKニュース おはよう日本」にて「役者としての“動きを止めない” ベテラン俳優の心意気」として特集もされた。

本作には、「相棒」シリーズの三浦信輔刑事役でも知られる大谷亮介、ナレーター・声優・バンドと幅広く活躍する草野とおる、「十津川警部」や「雲霧仁左衛門」などの人気シリーズに多数出演している中西良太の3人が実名で登場。その他、数々の著名俳優が友情出演。エンタメ業界や演劇を愛する方必見の、フューチャー・スタンダードが誕生した。

予告映像では、舞台は中止、仲間達は次々にリタイア宣言‥‥芝居への道がどんどん厳しくなっていく中、演劇を信じ続ける座長・大谷(大谷亮介)が、撮影が止まったベテラン俳優・中西(中西良太)と、先輩思いの劇団員・草野(草野とおる)を誘い、“ドクゲキ”を提案する姿が。朗読の読、孤独の独、ポイズンの毒。心臓がドクドクするようなお芝居を目指し、知恵を絞って大奔走。演劇を必要としている人は必ずいると信じ、新しい未来に向けて試行錯誤を繰り返すが‥‥。3人はこれからも役者であることを続けられるのか?混乱の先に見つけ出した答えとは?

映画『ある役者達の風景』は、9月17日(土)全国公開。

作品情報
映画『ある役者達の風景』

コロナ「禍」が徐々に現実のものとなり、まだ非常事態宣言が出されていなかったころ。壮年の舞台俳優の大谷は、役者仲間である良太と草野を伴ってある川原へと稽古に来ていた。「三密」を避けて練習できる場所が他になかったからだ。いつもと違う勝手にとまどう三人の会話はどこか滑稽ではあるが、内心これからへの不安と焦燥が隠し切れない。大谷が苦悩しつつも生み出した新たな演劇の形「ドクゲキ」。待ちに待った劇場での公開に合わせるかのように発令された「非常事態宣言」。『果たして自分たちは役者であることを続けられるのかーー』。

企画・監督:沖正人

原案:中西良太

出演:大谷亮介、草野とおる、中西良太、小野武彦、勝村政信、キムラ緑子、篠井英介、鈴木一功、高畑裕太、半海一晃、深沢敦、不破万作、マギー、モロ師岡、山田まりや、余貴美子、六角精児、渡辺哲 ほか

配給:リアリーライクフィルムズ株式会社

©2021映画「ある役者達の風景」製作委員会

2022年9月17日(土) 全国公開

公式サイト https://ある役者達の風景.com/