新作を発表するたびに国内外で圧倒的な評価を受ける、濱口竜介監督の最新作、映画『急に具合が悪くなる』。このたび本作の特報映像が公開された。
『ドライブ・マイ・カー』でアカデミー賞 国際長編映画賞およびカンヌ国際映画祭 脚本賞、『悪は存在しない』でヴェネチア国際映画祭 銀獅子賞、『偶然と想像』でベルリン国際映画祭 銀熊賞を受賞するなど、新作を発表するたびに国内外で圧倒的な評価を受ける、日本映画界を代表する世界的監督、濱口竜介。その最新作となる本作は、がんの転移を経験しながら生き抜く哲学者と、臨床現場の調査を積み重ねた人類学者が交わした20通の往復書簡『急に具合が悪くなる』(宮野真生子・磯野真穂著/晶文社)を原作としたもの。
フランス、日本、ドイツ、ベルギーの国際共同制作である本作では、主演にフランス映画界最高峰セザール賞主演女優賞に輝き、コメディからシリアスドラマまで幅広い役柄でこなす実力派として国際的な人気を集めるヴィルジニー・エフィラと、トップモデル“TAO”として世界で活躍し、以降ハリウッド作品を中心に国内外の話題作に出演しながら、現在は映画監督としても活動の幅を広げている岡本多緒を迎え、ふたりの女性の心の交流と世界に対峙するさまが描かれる。
このたび公開された特報映像は、演出家である真理の舞台上での「私、進行がんで余命半年って言われて」という衝撃の一言から始まる。舞台を見ていたマリー=ルーは突然の告白に驚きの表情を浮かべる。「私はマリー=ルー」「私も真理」と二人が握手を交わし、同じ名前の響きに導かれるように交流する姿が映し出される。そして、マリー=ルーからの「これから何が起こるか一緒に確かめよう」という台詞と共に日の出直前の山頂でのふたりの影姿。がん闘病中の演出家真理と、介護施設で施設長として働くマリー=ルー。ふたりは今後どのような運命を辿っていくのか‥‥。
映画『急に具合が悪くなる』は、2026年6月19日(金)より全国公開。

舞台はフランス、パリ郊外の介護施設「⾃由の庭」。施設長であるマリー=ルー・フォンテーヌは⼊居者を⼈間らしくケアすることを理想としつつ、人手不足やスタッフの無理解などに悩まされている。そんな中、マリー=ルーは森崎真理という日本人の演出家に出会う。がん闘病中の真理の描く演劇に勇気をもらったマリー=ルー。同じ名前の響きを持つ偶然に導かれて、2人の交流が始まる。しかし、あるとき真理は「急に具合が悪くなる」。真理の病の進行とともに、2人の関係は劇的に深まり、互いの魂を通わせ合うようになる。
監督・脚本:濱口竜介
原作:宮野真生子・磯野真穂著『急に具合が悪くなる』(晶文社)
主演:ヴィルジニー・エフィラ、岡本多緒、長塚京三、黒崎煌代
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2026年6月19日(金) 全国ロードショー
公式サイト soudain