マッツ・ミケルセンが母国デンマーク開拓史の英雄を演じた主演最新作、映画『愛を耕すひと』。この度、マッツ・ミケルセンによる、日本の観客へ向けた特別メッセージ映像が公開された。
本作は、デンマーク開拓史の裏に隠された、ある愛の物語。第62回ベルリン国際映画祭でふたつの銀熊賞に輝いた、18世紀デンマーク王宮を舞台にしたラブストーリー『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』以来となる、ニコライ・アーセル監督と“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンの2度目のタッグが実現した。
原作は、イダ・ジェッセンによる史実に基づく歴史小説「The Captain and Ann Barbara(英題)」。この小説を発売前に読んだアーセル監督が感銘を受け、マッツに声をかけたことで企画が動き出した。そして、『悪党に粛清を』『ライダーズ・オブ・ジャスティス』など、これまで多くのマッツ出演作に携わってきたアナス・トマス・イェンセンも脚本に加わり、壮大で美しい一大叙事詩が映画化された。
そしてこの度、本作の公開を来月に控え、主演のマッツ・ミケルセンより日本の観客に向けて特別メッセージ映像が到着。マッツは、日本での公開が2月14日のバレンタインデーであることに触れ、「これは〈愛についての物語〉です」とアピール。「ケーレン大尉が、様々な苦難を乗り越え変化していく姿にぜひご注目ください」と作品の見どころを語る。
映画『愛を耕すひと』は、2025年2月14日(金)より全国公開。
舞台は18世紀デンマーク。退役軍人のルドヴィ・ケーレン大尉は、貴族の称号を懸け、ひとり荒野の開拓に名乗りを上げる。しかし、それを知った有力者フレデリック・デ・シンケルが、ありとあらゆる手段でケーレンを追い払おうと躍起になる。襲い掛かる自然の脅威とデ・シンケルからの非道な仕打ちに抗いながら、彼のもとから逃げ出した使用人の女性アン・バーバラや家族に見捨てられた少女アンマイ・ムスとの出会いにより、ケーレンの頑なに閉ざした心に変化が芽生えてゆく。
監督:ニコライ・アーセル
原作:イダ・ジェッセン「The Captain and Ann Barbara(英題)」
出演:マッツ・ミケルセン、アマンダ・コリン、シモン・ベンネビヤーグ
配給:スターキャット、ハピネットファントム・スタジオ
© 2023 ZENTROPA ENTERTAINMENTS4, ZENTROPA BERLIN GMBH and ZENTROPA SWEDEN AB
2025年2月14日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開