監督ダニー・ボイル、脚本:アレックス・ガーランドがタッグを組んだサバイバル・スリラー、映画『28年後… 白骨の神殿』。本作でケルソン医師を演じるレイフ・ファインズが、感染者の“治療”の可能性を語る特別映像が公開された。
特別映像では、物語の重要な鍵を握るケルソンと感染者サムソンの邂逅シーンが映し出される。傷だらけの肉体を持ち、血走った眼でにらみつけ、雄たけびを上げながら迫りくるサムソンの姿からは一目で“死”を予感させるが、長年終末の世界で生き延びてきたケルソンはモルヒネを含ませたダーツを吹き矢で撃ち込み、彼を瞬く間に鎮静化。そして、感染者であろうと分け隔てなく死者を弔い続けるやさしい心の持ち主らしく、サムソンの体に優しく手を添えて慈悲の表情を浮かべている。


そんなケルソンを演じたレイフ・ファインズは「サムソンが登場すると、ケルソンは彼の中に人間的な意識の兆しを見出す。彼の中の医師や科学者の心が興味を持ちはじめる」と語り、ケルソンによるウイルスの謎に迫る研究が、サムソンとの出会いによって加速することを示唆。28年間、謎に包まれ、人類を恐怖に陥れてきたウイルスの解明という“希望”が訪れるかと思われたが、ケルソンが「感染者たちの他にも怪物がいる」と意味深に告げるように、本作ではさらなる絶望が襲い掛かる。


抗い難いカリスマ性と狂気をもつジミー・クリスタルが率いる、人間を痛めつけては殺す恐怖の儀式を繰り返す狂気のカルト集団<ジミーズ>など、感染者以外の恐怖と狂気が生き延びた人類を容赦なく絶望へと叩き落とす。ウイルスにより崩壊した世界が暴力と狂気によってさらなる“絶望”へと歩みを進めていく中で、彼らはどんな結末を迎えるのだろうか?
映画『28年後… 白骨の神殿』は、2026年1月16日(金)より全国公開。