Apr 25, 2018 interview

演劇「ハイキュー‼」日向翔陽役を3年演じて見えたものとは? 2.5Dアンバサダー須賀健太インタビュー

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演劇「ハイキュー‼」日向翔陽役を3年演じて見えたものとは? 2.5Dアンバサダー須賀健太インタビュー

 

──先ほども話題に上がりましたが、須賀さんが出演されるハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝はじまりの巨人〞がいよいよ4月28日よりスタートしますが、稽古風景や裏話など、『What’s 2.5D?』でしか得られない情報が盛りだくさんなのでは?

そうですね『すっぴんキャスト』というコーナーには、演劇「ハイキュー!!」でご一緒する影山達也くん、小坂涼太郎くん、三浦海里くんが出演してくれるんですよ。そこではみんなの仲の良さや、素に近い表情も見ていただけるのではないかなと。もちろんそのほかのコーナーでは演劇「ハイキュー!!」以外の作品もたっぷりご紹介しますし、本当に無料番組なの?って思うくらい充実の内容なんです。高いクオリティのものをお届けすることが、より多くの方に2.5次元ミュージカルが広がる大きなきっかけになるのかな、と収録を終えて感じました。

──須賀さん自身、2.5次元ミュージカルというカテゴリーで考えると初めて参加したのはライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」ですか?

はい。でも僕、昔から映画やドラマで原作のある作品に出演する機会がとても多かったんです。そういうこともあって原作というもの自体がとても身近にあったので、一番最初にライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」へ出演させていただいた際もあまり戸惑いなどはありませんでした。ただ、映画やドラマではどうしても100%原作に忠実に再現するというのは難しかったりするじゃないですか。でも2.5D作品は、例えば髪の色や衣装もいかに原作に近づけるかがとても大事にされていることが衝撃的で、僕自身も考え方が変わったんです。2.5D作品に出会って以降は、映画やドラマで原作付きの役を演じる際は、衣装合わせの段階でなるべく原作に近づけたいです、と自分から要望を出すようになりましたし、髪型もできる限り原作の雰囲気に近づけるようになって。ある種、逆輸入的な感覚で2.5D作品から教えてもらったことがたくさんあります。

 

演劇「ハイキュー‼」日向翔陽役を3年演じて見えたものとは? 2.5Dアンバサダー須賀健太インタビュー

 

──ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」で初めて足を踏みれた2.5次元ミュージカルの世界。幼少期から芸能活動をされているキャリアの長い須賀さんだからこそ感じた差異などはありました?

お客様の熱量は、独特の熱さがあると感じました。原作のキャラクターがどう演じられているのかという部分を楽しみに来られている方が多いと思うですが、そこを意識してお芝居をするというのはライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」が初めての経験でした。台本をいただいて、その人物にどう肉付けしていくのかっていうのは役者の仕事として変わらない部分ですが、原作という教科書がドンッと提示されている中で1つの作品を生身の人間が作っていく難しさはありました。教科書通りにやりたいけど、それだけだと僕が演じる意味がないのかなと思ってしまうので。自分が演じることの意味というものはどんな作品のときも考えるようにしています。

──キャラクターの中にどのくらい須賀さんらしさを吹き込むか、そのバランスはどう取っているのでしょう?

毎回試行錯誤はしつつも、徐々に見せ方やバランスの取り方は上達して来てるのかな、と思っています。それに“2.5Dらしさ”と僕が感じている1枚絵で見せるかっこよさ、その一部分を写真で撮ってもかっこよく見えるようなポーズにも慣れて来ました。それまで僕が演じて来た3次元の作品では、役者同士で思いを伝え合っていくのを第三者の目線でお客様に観ていただくというシチュエーションが多くて。でも2.5D作品は作品世界にお客様を引き込むことが大事なので、そのためのアプローチはできるようになって来ているのかなと思います。