May 02, 2019 interview

ジャスティス・スミス×竹内涼真、モンスターボールに大興奮!“夢が叶った”瞬間、撮影&吹替え裏話を語る

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実在しないポケモンと共演する難しさ、苦戦した英語と日本語の表現の違い

──竹内さんは日本語吹替えを担当するのは初めてでしたが、いかがでしたか?

竹内

英語と日本語の表現の違いに最初は苦しみました。というのも、映像を見ながら日本語吹替え版の台本と照らし合わせていくと、ジャスティスさんの演技が繊細で素晴らしくて、そこに日本語で訳された言葉をそのまま当てても、成立しないんじゃないかなと思ったんです。例えばティムの英語の台詞を日本語に直すと、ちょっとカッコ良くなったり強くなりすぎてしまったり、微妙にニュアンスが違っているような気がして。そういう部分を吹替え版の三間(雅文)監督と相談ながら少し語尾を変えるなどして、ジャスティスさんのお芝居にハマるように調整していきました。ピカチュウとの掛け合いもすごく細かくて、ティムの話している声の感じや息づかいなどに注意しながら演じるのは難しかったです。お客さんには字幕版と吹替え版でなるべく同じような感覚で観ていただけたらいいなと思います。

──ジャスティスさんはピカチュウをはじめ、さまざまなポケモンと一緒のシーンが多かったですが、撮影で苦労されたことなどはありましたか?

ジャスティス

実際に存在しないものとの演技はとても難しいんですけど、幸いにも『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(18年)でCGで作られた恐竜たちと共演していたので、そこは安心していました(笑)。ただ、『ジュラシック・ワールド』では基本的に叫んで逃げまわるといった芝居が多かったのですが、今回はポケモンたちと会話をして、さらにポケモンたちの言葉に反応しなければいけなかったので、すごく難しかったです。そんな中で監督(ロブ・レターマン)は、俳優が芝居しやすいように、目の前のポケモンがどんな姿勢、どんな体勢なのか、また肩に乗ったピカチュウの頭はどのくらいの高さまでくるのかといったことを、具体的に想像できる状況を作ってくれたのですごくありがたかったです。

竹内

僕はメイキング映像を少し見せていただいたんですけど、緑のスーツを着た人が肩にピカチュウが乗っている時の動きを細かく演じていて驚きました。こんな風にCGと組み合わせているのか! と衝撃を受けましたね。

ジャスティス

メイキングを見ると驚くよね。僕は緑のスーツを着た人に足を引っ張られたりチョンチョンと突かれたりして、すごくくすぐったい思いをしたよ(笑)。でも、その人のおかげでピカチュウとティムの関係がよりリアルなものに見える芝居ができたんじゃないかなと思います。

竹内

ティムとピカチュウの関係性がすごく愛おしくて好きでした!

ジャスティス

ありがとうございます!

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