Sep 20, 2016

インタビュー266

乃木坂46・白石麻衣が裏社会の壮絶なマネーゲームに参戦!? 映画『闇金ウシジマくんPart3』白石麻衣インタビュー

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人気コミック『闇金ウシジマくん』を原作に、山田孝之を主演に迎えて2010年にスタートした実写シリーズが、映画『Part3』・『ザ・ファイナル』の2作連続公開でついにグランドフィナーレを飾る。そこで今回、『Part3』に出演する白石麻衣(乃木坂46)にインタビューを敢行。ダークでアウトローな『闇金ウシジマくん』と、絶大な人気を誇る清純派アイドルグループ・乃木坂46――一見結びつかないようにも思える両者だが、果たして白石はどのような決意で撮影に挑んだのだろうか?

 

夢を追うりなの姿は、女の子が見て共感できる部分が多いと思う

 

――裏社会や人間の闇を描く『闇金ウシジマくん』に、清純なイメージのある乃木坂46の白石さんが出演されると聞いた時は驚きました。

確かに『ウシジマくん』はディープでダークなイメージが強いですよね。でも、その中にもコミカルな部分や面白い要素もたくさん含まれているし、何より大人気の作品なので、出演できると最初に聞いた時は素直にうれしかったです。乃木坂46の世界観と離れているからこそ、逆に一生懸命頑張ろうと思ったし、しっかりいい作品にしたいという気持ちが強かったですね。

 

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――白石さんが演じたモデルの麻生りなはどんな女の子ですか?

りなは積極的ですごく意思を持っていて、私とは真逆の性格。かっこいいし、同世代の女の子が見たら共感してもらえる部分も多いんじゃないかなと思います。私もりなみたいに、しっかり意思を持った女性になりたいなと思いました。

――アクの強い登場人物が並ぶ中で、りなは比較的普通の感覚を持った女の子です。どのように役作りをされましたか?

役に関しては、現場に入ってから監督さんと話し合って、りなという女の子を作っていきました。出身は埼玉だとか、表には出ていないんですけどりなの細かい設定を監督さんが考えてくださっていて。“夢を追っている”“物事を自分から積極的に起こしていく”といったところを基本に、シーンごとに「ここはこういう感情で」と丁寧に教えていただいたので、私もそれに応えられるように演技をしました。とても勉強になる現場でした。

 

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――性格は真逆とおっしゃいましたが、白石さん自身も群馬出身で、芸能のお仕事をしているので、境遇としてはりなと重なる部分もあったと思います。

そうですね。りなの夢を追っている姿は、私だけじゃなくて世の中の女の子から見ても重なり合うところはたくさんあるんじゃないかなと思います。

――りなが真司(本郷奏多)に向かって「自分のすべてを賭けて勝負する男が好き」と言い放つシーンが印象的でした。あの言葉によって物語が大きく展開していく重要なシーンなので、特別な意識もあったのではないでしょうか?

はい。りなの感情がたくさん込められているセリフでもありますし、その言葉によって真司の心情の変化が起こるところでもあったので、私もそのシーンの撮影はしっかりと気持ちを込めて演じました。

 

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――完成した映画をご覧になって、白石さん自身が好きなシーンはどこですか?

私は出ていないんですけど、カウカウファイナンスのオフィスでメンバーが“かわいいものしりとり”をするシーンです(笑)。ああいうコミカルな一面もあるところが『ウシジマくん』らしさだと思うし、あのやりとりは面白くてすごく好きですね。

――映画の撮影は昨年の11月頃と聞いています。テレビドラマ『初森ベマーズ』の撮影の後だと思うのですが、やはりこの2つでは現場の空気や作品との向き合い方もまったく違ったのではないでしょうか。

今までは(演技をする時も)乃木坂46のメンバーと一緒だったので、気持ちにも余裕があって落ち着いてできたんですけど、今回のように1人で現場に入って演技をするというのは初めてで、乃木坂46の作品の時とはまったく違う別世界の現場だったので緊張感もあって気持ちが引き締まりました。特に『初森ベマーズ』は、乃木坂46のメンバーで一つの作品を作り上げたいという夢もあったし、みんなでわいわい楽しみながら撮影していましたから。『ウシジマくん』の場合は、まず私がこの作品に関われていることがすごくありがたいことだし、できるだけ要望にたくさん応えて、乃木坂46の時とはまた違う形で作品を盛り上げられるようにと意識していました。

 

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“白石麻衣”として、今のうちにもっとスキルアップしたい

 

――『闇金ウシジマくん Part3』に出演することで、気持ちに変化はありましたか?

私は普段乃木坂46のメンバーとして活動していますが、女優業にも興味があるので、『ウシジマくん』は私にとってもすごく大きな作品の一つになると感じています。女優というお仕事はやっぱり難しいんですけど、役を作っていく中で楽しさを感じたり、もっといろんな演技をしてみたいという気持ちも出てきました。正直なところ、「私は将来、絶対女優になりたい!」と言い切れるほどの決意はまだ固まっていません。ただ、お芝居の勉強はもっとしていきたいと思っています。

――女優業も含めて、今は幅広くいろんなことにチャレンジしたい、ということでしょうか?

そうですね。今回の『ウシジマくん』のように、私がグループを代表してお仕事をすることで少しでも乃木坂46という名前を知ってもらえたらという気持ちもありますし、“白石麻衣”個人としても今のうちにスキルアップしてさらに大きくなりたいと思っています。なので、女優ももちろん、歌でもファッションでもバラエティーでも、いつどんなお仕事が来てもきちんと責任を持ってこなせるように、お仕事の幅をどんどん広げていきたいですね。

――では最後に、「otoCoto」は電子書籍なども扱う情報サイトなので、白石さんの好きな本を挙げていただけますか?

私は山田悠介さんの小説が好きですね。『ドアD』とか、ダークでミステリアスな世界観の作品が好きなんですよ。たまにつらい気持ちになったりウッと思う部分もあるんですけど、それもまた面白さだし、謎を解き明かしていく物語は読んでいて楽しいです。

――本を読むのはどういう場面が多いですか?

最近は新幹線の車中や移動中が多いんですけど、学生の頃は寝る前によく読んでいましたね。面白くて一気に読み進めちゃって、気が付いたら朝、なんてこともありました(笑)。

――じゃあ読書は好きなんですね?

はい、好きです! 普段私は紙の本で読むんですけど、電子書籍もずっと気になってるんですよ。紙だとどうしてもたくさん持ち歩けないじゃないですか。でも電子書籍だったらいつでもどこでも好きな本を読めて便利だと思うので、そちらもデビューしたいと思います!

 

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取材・文/左藤 豊
撮影/吉井 明

 


 

mai-shiraishi-profile

白石麻衣(しらいし・まい)

1992年8月20日生まれ。群馬県出身。乃木坂46の第1期メンバーとして、2012年にCD『ぐるぐるカーテン』でデビュー。センターも務めるなど乃木坂46の中心メンバーとして活躍。『Ray』専属モデルや『LARME』などさまざまなファッション誌にも出演し、CMや番組MCなど幅広く活躍している。

 


 

(C)2016 真鍋昌平・小学館/映画「闇金ウシジマくん3」製作委員会

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映画『闇金ウシジマくんPart3』

違法な高金利で金を貸す金融屋「カウカウファイナンス」の社長ウシジマを演じる山田孝之主演で、真鍋昌平の原作コミックを実写化した「闇金ウシジマくん」の映画シリーズ第3作。派遣の仕事で食いつなぐ沢村真司(本郷奏多)はある日、街で撮影中のタレントの麻生りな(白石麻衣)を見かけ、社会の格差を痛感させられる。ネット長者の天生翔(浜野謙太)が主宰する「誰でも稼げる」というセミナーに半信半疑で参加した真司は、人生の一発逆転を狙った億単位のマネーゲームに巻き込まれていくーー。

スタッフ
監督 山口雅俊
原作 真鍋昌平
脚本 福間正浩、山口雅俊
主題歌 Superfly『心の鎧』(ワーナーミュージック・ジャパン)
配給 東宝映像事業部=S・D・P

9/22(木)全国ロードショー

キャスト
山田孝之、綾野剛、本郷奏多、白石麻衣、筧美和子、最上もが、マキタスポーツ、藤森慎吾、浜野謙太、高橋メアリージュン、崎本大海、やべきょうすけ ほか

公式サイト
http://ymkn-ushijima-movie.com/movie3

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