Jul 31, 2020 interview

映画でもテレビでもないフォーマットの自由さがNetflixの強み

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日本映画と共存するNetflix

――昨日もNetflixを観ていたら、こんなに作品が増えてる!って思ったんですけど、「Netflixで人気の作品」「人気急上昇の作品」とか「今日の映画TOP10(日本)」とか、すごく選びやすいんですよね。あそこに表示される作品は、国や人によって違うんですか?

国によって全く違います。今年は旅行するのが難しいと思いますが、この先、例えばアメリカに行った際に現地でNetflixにログインすると、アメリカのメンバーが好んで観ている作品をチェックいただけます。

――最初に何をおすすめされるかで、観る作品を選ぶ人も多いんじゃありませんか?

最初のページで表示される作品から選んで視聴される方は非常に多いです。また、SNSやメディアからの情報を頼りに検索される方もある一定数いらっしゃいます。比重としてブラウジングをして、視聴につながるという方も多くいらっしゃいますので、作品を探す時間を短くするためにNetflixができることは、まだたくさんあると思います。

――「この作品をご覧になったあなたへ」という形で別の作品もおすすめしてくれますね。

これまでにご覧になっている作品と親和性が高い作品や、同じような作品を観た方が観ている作品をおすすめしてくれます。そのため、Netflixの最初の画面は、私と池ノ辺さんでは全く違う画面ものになっていると思います(笑)。

――最近は何をおすすめされましたか?

今日はサービスを立ち上げた時に一番大きく『ジョーカー』がおすすめされていました。

――私も今日は『ジョーカー』でしたよ(笑)。最後に改めて思うのは、Netflixさんは、本当に日本映画と共存されているなということです。新作もある一方で昔の映画がまた観られるし、そこから好きな監督や俳優の過去の映画をたどっていける。新作で初めてファンになった人たちが、今度はNetflixから昔の作品観ることができる。

ありがとうございます。弊社としてもメイド・イン・ジャパンの映画やドラマシリーズの作品を、日本や海外のメンバーに継続的に届けたいと思っています。日本には優秀なクリエイターがたくさんいらっしゃるので、ひとつのインフラ、そしてパートナーとしてぜひ共存し続けていきたいと思っています。双方にとって良い形でエンターテインメントを届けていきたいと思っており、池ノ辺さんのように感じていただけることをとても嬉しく思います。

ーー私はコロナで自粛生活を送っている期間、Netflixのおかげで素晴らしい環境で映画に接することができたので、とても感謝していますし、映画の仕事がたくさんしたいと再認識できました。これからも私たちを楽しませていただきたいと思っています。

インタビュー/池ノ辺直子
構成・文 / 吉田伊知郎

作品情報
Netflixオリジナルアニメシリーズ『日本沈没2020』

2020年、平和な日常が続く日本を襲った突然の大地震。都内に住むごく普通の家族、武藤家の歩(あゆむ)と剛(ごう)の姉弟は、大混乱の中、家族4人で東京からの脱出を始めるが、刻々と沈みゆく日本列島は、容赦なく彼らを追い詰めていく。極限状態で突きつけられる、生と死、出会いと別れの選択。途方もない現実と向き合う中、歩と剛は、未来を信じ、懸命に生き抜く強さを身につけていく…。
監督: 湯浅政明
原作:小松左京『日本沈没』
脚本: 吉高寿男
出演: 上田麗奈、村中知、佐々木優子、てらそままさき、吉野裕行
アニメーション制作:サイエンスSARU

Netflixにて全世界独占配信中

Netflixオリジナルアニメシリーズ『日本沈没 2020』 公式サイト:
https://japansinks2020.com/

・Netflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」全世界独占配信中
・Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」全世界独占配信中
・Netflixオリジナルシリーズ「リラックマとカオルさん」全世界独占配信中
・Netflixオリジナル短編映画コレクション「HOMEMADE / ホームメード」独占配信中 
・Netflixオリジナルシリーズ「深夜食堂: Tokyo Stories」シーズン1&2全世界独占配信中 

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池ノ辺直子

映像ディレクター。株式会社バカ・ザ・バッカ代表取締役社長
これまでに手がけた予告篇は、「ボディーガード」「フォレスト・ガンプ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー シリーズ」「マディソン郡の橋」「トップガン」「羊たちの沈黙」「博士と彼女のセオリー」「シェイプ・オブ・ウォーター」「ジョジョ・ラビット」「ジュディ 虹の彼方を」ほか1100本以上。
著書に「映画は予告篇が面白い」(光文社刊)がある。 WOWOWプラス審議委員、 予告編上映カフェ「 Café WASUGAZEN」も運営もしている。
映画が大好きな業界の人たちと語り合う「映画は愛よ!!」記事一覧はこちら

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