Jun 02, 2018

インタビュー

母から学んだ日本語、大好きな日本。『犬ヶ島』で主人公を演じるコーユー君の素顔とは?

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池ノ辺直子の「新・映画は愛よ!!」

Season21  vol.02
『犬ヶ島』主人公 小林アタリ役
コーユー・ランキン / Koyu Rankin

 

 

映画が大好きで、映画の仕事に関われてなんて幸せもんだと思っている予告編制作会社代表の池ノ辺直子が、同じく映画大好きな業界の人たちと語り合う「新・映画は愛よ!!」

世界的なヒット作『グランド・ブダペスト・ホテル』や『ファンタスティック Mr.FOX』などで知られる、ウェス・アンダーソン監督による待望の新作「犬ヶ島」。第68回ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞し、加えて日本を舞台にしたストップモーションアニメ作品ということで、公開前から大きな話題となっていました。今回も引き続き特別編として、主人公の小林アタリの声を演じたコーユー・ランキン君自身についての、あんなことやこんなことなど色々お聞きしていきます。

→前回までのコラムはこちら

 

 

池ノ辺直子
(以下 池ノ辺)

さて、今回は『犬ヶ島』を観たら、主人公の小林アタリの声を演じたコーユー・ランキン君ってどんな人なのか気になっている人が多いと思うので、コーユー君自身について色々と質問したいと思います。

今は来日中ということで普段はカナダに住んでいるということですが、今日も通訳を一切使わずにお話しているんですよ。

日本語がすごく上手ですよね。

日本語は(日本人の)おかあさんから習ったの?

 

コーユー・ランキン
(以下、コーユー)

はい、そうです。

 

池ノ辺

さっき、コーユー君のおかあさんに聞いたら、生まれた時からおかあさんは日本語で接していて、おとうさんとは英語で話すそうです。

コーユー君、小さい頃から日本語と英語で話していて大丈夫だった?

 

コーユー

全然平気、大丈夫でした(笑)。

 

池ノ辺

2つの言語で赤ちゃんの時話しかけると、言葉を喋るのが遅くなると言って、海外にいる友人なんかは心配している人が多いけど、コーユー君と話をすると全然心配なさそうね。

海外のメディアに質問をされる時は、英語で質問されたり、日本のメディアだと日本語で質問されるんだと思うけど、すぐ切り替えちゃうのね。

 

コーユー

はい、大丈夫です。

 

池ノ辺

今回、特別映像でナレーション(※本コラム最後で視聴頂けます)をいっぱい読んでもらったんですけど、漢字がいっぱいで難しかったんじゃない?

 

コーユー

練習したので、大丈夫でした。

 

 

 

池ノ辺

事前にいっぱい勉強してくれたのね、とっても上手でしたよ。

 

コーユー

ありがとうございます、楽しかったです!

 

池ノ辺

日本語はおかあさんから習ったということですが、おかあさんのことは好き?

 

コーユー

大好きです!

 

池ノ辺

クレヨンしんちゃんの漫画をおかあさんが読んで、今の日本の言葉を教えたと聞きました。

悪い言葉も教えて、これは使っちゃダメとか、おかあさん立派だわ。

おとうさんのことも聞かせて。

おとうさんは学校の先生なんですね?

 

コーユー

英語の先生です。

でも、ミュージシャンでもあり、俳優業もやってます。

 

池ノ辺

じゃ、英語は私がカナダ行ったら教えてもらえるのね(笑)。

コーユー君はカナダでは、普段どんなことをよくやっているの?

 

コーユー

サッカーをやっています。

おとうさんはギターリストでバンドもやっています。

僕はドラムを弾くので、家で2人で一緒に演奏したりします。

 

 

 

池ノ辺

あら、将来はサッカー選手?ドラマーかな?

 

コーユー

俳優さんになりたいです。

 

池ノ辺

俳優さんになりたいの! それは今回『犬ヶ島』に出演して、いろいろな俳優さんと会って、そう思うようになったの?

 

コーユー

はい。今回、色んな俳優さんたちと一緒に過ごして本当にすごいなって思いました。

 

池ノ辺

ベルリン映画祭では、ジェフ・ゴールドブラムさんとかすごい人たちと一緒だったでしょう?

 

コーユー

もう、本当に楽しくて。

 

池ノ辺

コーユー君も他の俳優さんに引けをとらないぐらいカッコ良かったよ。

 

コーユー

ありがとうございます(笑)。

 

池ノ辺直子

予告編制作会社バカ・ザ・バッカ代表/映像ディレクター。

フリー後「池ノ辺事務所」を設立。
10周年を記念して、バカばっかりの職人集団の意味で 株式会社バカ・ザ・バッカに社名変更し、代表取締役社長に。
今年で創立31周年を迎える。

2004年マックスファクタービューティースピリット受賞。 著書に「映画は予告篇が面白い」(光文社刊)がある。 イマジカBS審議委員 ニューシネマワークショップ講師。 予告編上映カフェ「 Café WASUGAZEN」の運営もしている

これまでに手がけた予告篇は、『ボディーガード』 『フォレスト・ガンプ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー シリーズ』 『マディソン郡の橋』『トップガン」『博士と彼女のセオリー』 『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』 『ドリーム』『僕のワンダフル・ライフ』ほか1100本以上。

最新版は、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ 』、『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』。

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