ウディネ・ファーイースト映画祭初の実施、Japan Night 日本映画をクリエーター自らがアピールできるパーティー
今年は、映画プロデューサーとしても活躍しているMEGUMIが、 “クリエーターが発信するパーティー”として、去年のカンヌ国際映画祭から立ち上げたJapan Nightをウディネの本映画祭で初めて実施した。今回は、新人監督の作品に与えられる<ホワイト・マルベリー賞>の審査員としてもウディネ入りしており、現在、企画・プロデュースを手掛ける新作映画『FUJIKO』(木村太一監督)の撮影現場から駆け付け、ウディネ到着後から審査対象の10作品を朝から晩まで観つつ、パーティーの主催者としても精力的に日本映画界のアピールをアジアの映画人に行なっていた。

今回、日本政府や外郭団体などが主催して日本映画を盛り上げようというわけではなく、MEGUMIが純粋にクリエーター主導の情報発信をしていくために主催したパーティーということで、本映画祭の代表であり創設者でもあるサブリナ・バラチェッティが「去年(2024年)、MEGUMIがカンヌ国際映画祭で開催していたJapan Nightの素晴らしい運営とそこに集まるお客様や日本映画人たちの様子を見て感動した。日本映画界全体が盛り上がることが目的になっているこのパーティーはウディネにとって、感謝しかない。」とコメントするように、作品ゲストとして参加していた日本の映画監督や関係者、リリー・フランキーさんらもパーティーに参加。

MEGUMIが「日本映画が一つになって世界へのアピールの一押しとなる機会があれば」と言うように、ウディネの本映画祭で存在感が高まっている日本映画にとっては、最も必要だったパーティーが実現し、まさに“ジャパン・ アズ・ワンチーム”としての結束が固まった貴重な夜でもあった。
