Feb 17, 2023 news

家族の命は世界よりも重いのか?非情な選択を迫られる終末スリラー 映画『ノック 終末の訪問者』

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映画『シックス・センス』(1999年)や『オールド』(2021年)などを手がけてきた、スリラー映画の名手M.ナイト・シャマラン監督の最新作『ノック 終末の訪問者』。先日、全米興行ランキングで初登場No.1を獲得した本作の予告映像が公開された。

公開された予告映像では、人里離れた森の奥深くにある山小屋で、ゲイのカップルであるエリック(ベン・オルドリッジ)とアンドリュー(ジョナサン・グロフ)、その養女であるウェン(クリステン・キュイ)が穏やかな休日を過ごしている。そんな中、突如武装した見知らぬ謎の男女4人が家に押し入り、家族は訳も分からぬまま強制的に囚われの身となってしまう。

そして、謎の男女たちは家族に「いつの世も選ばれし家族が決断を迫られた。君たちの1人が犠牲となり止めるのだ。世界の終末を」「君たちの拒絶は何十万ものの命を奪う」と告げ、時には対話も試みながら、想像を絶する“選択”を迫る。

愛する家族1人の犠牲か、世界の終焉か、あまりにも非情かつ耳を疑う選択を迫られることとなった家族3人は、テレビに映る世界各国で起こり始めた甚大な災害を目の当たりにする。だが、そんな話をすぐに信じられるはずもなく、ウェンは突如訪れた異常な状況に両親の協力のもと山小屋から脱出を試みたり、疑心暗鬼だった“選択”をいつしか信じ始める両親たちがそれぞれの葛藤したり、「選択なしでは世界が滅びる」と迫られ・・・・。果たして家族はどんな結論を下すのか?

謎の訪問者役には、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでおなじみのデイヴ・バウティスタ、「ハリー・ポッター」シリーズのロン役で日本でも人気の高いルパート・グリント、シャマラン監督の映画『オールド』にも出演していたニキ・アムカ=バード、『秘密への招待状』のアビー・クインらが務める。

悲劇に襲われる同性カップルの家族・エリック役には、ドラマ「Fleabag フリーバッグ」のベン・オルドリッジ、アンドリュー役には映画『マトリックス レザレクションズ』のジョナサン・グロフが務める。

シャマラン監督の最新作『ノック 終末の訪問者』は4月7日(金)より全国公開。

作品情報
映画『ノック 終末の訪問者』

鬱蒼と生い茂る森の中で1人佇む少女が、表情が見えない無骨な謎の男から「僕はレナード よろしくね」と手を差し伸べられる。娘が出会った男に不信感を抱き山小屋に立てこもる3人の家族だったが、ここへ仕事へ来たという凶器を持った謎の訪問者に囚われる。3人の家族に1人の男が「我々の使命は“終末”を止めること。君たち家族の“選択”に懸かってる」と告げる。「しくじれば‥‥世界は滅びる」と。休日を楽しむ家族を襲った4人の訪問者の“任務”とは。なぜ世界は終末を迎えることになるのか?正気とは思えない究極の“選択”を迫る、驚愕の真実とは何か?

監督:M.ナイト・シャマラン

出演:デイヴ・バウティスタ、ジョナサン・グロフ、ベン・オルドリッジ、ニキ・アムカ=バード、ルパート・グリント ほか

配給:東宝東和

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2023年4月7日(金) 全国公開

公式サイト knock-movie.jp