Oct 28, 2022 news

「普段の彼は姿を消してしまう」 監督&豪華キャストがお互いの魅力を語る 映画『アムステルダム』

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アカデミー賞へのノミネーション数が、『ザ・ファイター』『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』の3作品で25部門にも及ぶ作品を手掛けるデヴィッド・ O・ラッセル監督が、満を持して贈る7年ぶりの新作、映画『アムステルダム』。

SNS上ではすでに「出演者が豪華すぎて観に行かなきゃいけない衝動に駆で一番楽しみ!キャストが豪華すぎる!」など、公開前から超豪華なキャスト陣への期待のコメントで溢れていた本作。

この度、そんな本作の主人公となる親友3人組を演じるクリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントンがお互いの魅力を語る特別映像が解禁。豪華なアンサンブルキャストが繰り広げる演技合戦に、さらなる期待が高まる。

映像は、主人公3人の撮影現場の様子からスタート。まずクリスチャンが「『黙ってろ』と言おうか?」と自ら台詞を提案する様子が映し出されている。過去にも体重増減などすごすぎる役作りで話題となるクリスチャンだが、本作でもその徹底した驚きの役作りは健在。本作では戦争で怪我をした姿を再現するため、コルセットで身長を約5センチ縮めて演じている。

ラッセル監督はそんなクリスチャンの徹底した役作りについて「クリスチャンの演技は魔法のようだ。声や立ち姿まで徹底して役になりきる」と絶賛。ジョンも「クリスチャンの変身は見事だ。普段の彼は姿を消してしまう」と、まるで魔法レベルで役になりきるクリスチャンの見事な演技に感銘を受けていた。

そしてそんなジョンもまた、話題作『TENET テネット』で主演を務めた今大注目の俳優の一人。マーゴットはそんなジョンについて「ジョンとの撮影は本当に楽しいわ。彼は面白くて頭が切れて、他人に対してはとても優しいの。楽しかった」と、魅力を力説。さらにジョンが笑っているメイキング映像とともにラッセル監督も「彼が笑うと太陽が輝くようだね」とジョンの魅力を絶賛した。

そしてクリスチャン、ジョンとともに親友3人組を演じるマーゴット。「色々大変で人を刺したこともある」と語るようなミステリアスな芸術家ヴァレリーを演じているが、ラッセル監督は「マーゴットが演じる役は、独立していて愛に生きる女性だ」とキャラクター像を説明。難しい役どころを見事に演じているマーゴットについてジョンは「マーゴットの役に対する取り組み方もすばらしい」と語り、「ベテラン俳優たちから学ぶ日々だ」と本作の豪華キャストたちの共演からたくさんのことを学んだと明かした。

豪華アンサンブルキャストが個性的で魅力あふれるキャラクターを演じ、かつて見たことがないほどのスターによる演技合戦を楽しめる本作。ラッセル監督も「キャラクター作りは楽しかったよ。名優たちが演じてくれた」と自信を語っており、映画ファンなら絶対に見逃せない作品であることが伝わる。

映画『アムステルダム』は、全国公開中。

作品情報
映画『アムステルダム』

本作の舞台は1930年代。オランダのアムステルダムで出会った3人の親友はある殺人事件の濡れ衣を着せられ容疑者に。〈何があっても守り合う〉と誓っていた3人は事件に巻き込まれていく中で、やがて世界の歴史上、最も衝撃的な陰謀の中心にいる事に気が付いてしまう‥‥。

監督・脚本:デヴィッド・O・ラッセル

出演:クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントン、クリス・ロック、アニャ・テイラー=ジョイ、ゾーイ・サルダナ、マイク・マイヤーズ、マイケル・シャノン、ティモシー・オリファント、アンドレア・ライズボロー、テイラー・スウィフト、マティアス・スーナールツ、アレッサンドロ・ニヴォラ、ラミ・マレック、ロバート・デ・ニーロ

日本版声優:高橋広樹、三石琴乃、田村真、佐々木勝彦、三上哲、豊崎愛生、木村涼香、加藤美佐、細川祥央、谷昌樹、多田野曜平、斉藤次郎、赤坂柾之、岸本望

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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公開中

公式サイト 20thcenturystudios.jp/movies/amsterdam