May 22, 2026 news

90年代米ミュージックシーンを席巻! 謎多き集団の正体とは? ドキュメンタリー映画『エレファント6レコーディング・カンパニー』

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90年代、アメリカのミュージックシーンにかつてないムーブメントを巻き起こした、謎多き音楽集団〈エレファント6〉の正体に迫ったドキュメンタリー映画『エレファント6レコーディング・カンパニー』 。このたび本作の日本公開が決定した。

1980年代後半にルイジアナ州ラストンで誕生した〈エレファント6〉。高校時代からの仲間であるビル・ドス、ウィル・カレン・ハート、ジェフ・マンガム、ロバート・シュナイダーらが自宅に集合しては手あたり次第に手に入れた楽器や機材を使って“実験”をはじめる。サイケデリック音楽に影響を受け、共通の感性を持つ彼らはコロラド州デンバーやジョージア州アセンズといった小さな大学都市へ移り住み、さらに“実験”を重ね、後に「オリヴィア・トレマー・コントロール」「ニュートラル・ミルク・ホテル」「アップルズ・イン・ステレオ」といったバンドが生まれた。この3つのバンドはエレファント6の基盤となり、間もなくして数多くのバンドがコレクティヴに参加した。

ロバート・シュナイダーと友人でもあるチャド・ストックフレス監督が約10年の歳月をかけてカメラを回し続けた本作は、2019年にレンタルビデオ方式のみで公開され、VHSビデオテープでしか見ることができなかった幻のタイトルであり、数多くのアーティストたちの活動の裏側を紐解いていく。関係者へのインタビューはもちろんのこと、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のイライジャ・ウッド、『エターナル・サンシャイン』のデヴィッド・クロスなども出演し、登場人物は多岐にわたっている。

家賃の安い大きな家を借りて仲間たちと暮らし、ある時は部屋にアルミホイルを貼り付けてはスタジオにするなど、彼らは常にDIYで創造することにこだわり、レコーディングを重ねていた。友情ではじまった彼らの活動は、当時主流だった音楽への反発心もあいまって支持を広げ、アメリカのミュージックシーンにかつてないムーブメントを巻き起こした。90年代とはいったい何だったのか、〈エレファント6〉がどれだけ愛されてきたのか。これは、彼らの貴重な記録であり、未来のアーティストたちへのメッセージでもある。

本国アメリカでは2022年11月にライブ映像等が追加、アップデートされた最新版が公開されるや話題沸騰。日本国内では小山田圭吾やカヒミ・カリィがメンバーと繋がっていることで当時から注目を集め、根強い人気からファンが待ち焦がれていた待望作が遂に日本で劇場公開を迎える。

映画『エレファント6レコーディング・カンパニー』 は、2026年7月31日(金)より全国順次公開。

作品情報
映画『エレファント6レコーディング・カンパニー』

DIYで音楽を創造し続けた〈エレファント6〉とはいったい何者なのか。変わり者の集まりに見えて、ただひたすらに純粋で創造性が爆発していた彼らの活動の裏側を紐解いていく。

監督・製作・撮影:チャド・ストックフレス

出演:ロバート・シュナイダー、ビル・ドス、ウィル・カレン・ハート、ジェフ・マンガム他

配給:キングレコード

© 2022 Elephant Films LLC All Rights Reserved.

2026年7月31日(金) シネマート新宿、アップリンク吉祥寺、シネマリスほか全国順次公開