累計発行部数36万部を突破した、作家・藤まるによる同名小説を実写映画化した映画『時給三〇〇円の死神』。このたび本作の公開日と追加キャストが発表され、あわせて特報映像とティザーポスタービジュアルが公開された。
本作で描かれるのは、未練を残したまま死んだ者に与えられる人生の“ロスタイム”。それは、死の事実がなかったことにされた世界で、もう一度だけ日常を生きられる最後の時間。そんな《死者》たちの心残りに寄り添い、あの世に導くことが《死神》の仕事。父が起こした事件をきっかけに希望を失って暮らす大学生の佐倉真司(西畑大吾)と、彼を死神のアルバイトに勧誘する天真爛漫な同級生・花森雪希(福本莉子)が、“死神バディ”として死者たちの想いを見届ける。

「“生きる今”が、どれほど尊いものか教えてくれる」と共感を呼び、コミカライズもされ累計発行部数36万部を突破した、作家・藤まるによる小説「時給三〇〇円の死神」を実写映画化した本作。W主演を務めるのは、西畑大吾(なにわ男子)と福本莉子。監督に、ドラマ「美しい彼」シリーズや『劇場版 美しい彼〜eternal〜』『ストロベリームーン 余命半年の恋』を手掛けた酒井麻衣を迎え、映画『366日』の製作陣と共に、切なくも美しいヒューマンストーリーを紡ぎ出す。
このたび、本作の世界を彩る、実力派の新キャスト陣が発表された。佐倉真司の父親が起こした事件をきっかけに別れることになってしまった真司の元恋人の朝月静香役には、タレントとして人気を博す傍ら、主演作『あのコはだぁれ?』での演技も注目を集めた渋谷凪咲。川辺に座り続ける訳ありの死者の少年役は、『カラオケ行こ!』の演技で高い評価を受け、数多くの作品で活躍する齋藤潤が演じる。物語のカギを握る小学2年生の死者の少女、四宮夕役を務めるのは、ドラマ「海のはじまり」やミュージカル「SPY×FAMILY」で話題を呼んだ泉谷星奈。不幸にも出産時に亡くなってしまった広岡加奈役には、映画・ドラマ・舞台で幅広く活躍する演技派・佐津川愛美が決定した。さらに、佐倉真司の父・佐倉鷹矢役を、『侍タイムスリッパー』で主演を務め、数々の映画賞に輝いた山口馬木也が担当。そして、夕と仲の良い謎めいたホームレス、雨野役として、圧倒的な存在感を放ち続ける小澤征悦が出演する。

あわせて、新キャストの劇中の姿を捉えた特報映像も公開され、不思議な《死神》のアルバイトの内容が次第に明らかとなった。佐倉を勧誘した花森から語られるのは、「バイト期間は半年限定」「時給は三〇〇円」という驚きの条件。そして仕事内容は 、「死者の心残りに寄り添い、あの世へ導くこと」であり、このバイトを最後までやり遂げると、「どんな願いでも一つだけ叶えられる」という特別賞与が与えられるという。様々な《死者》たちとの出会いを経て、佐倉と花森が得る「本当の報酬」とは‥‥。

さらに、本作のティザーポスタービジュアルも初公開。西畑演じる佐倉と福本演じる花森が、郵便受けに届いた手紙のようなものを覗き込み手に取ろうとする写真の上に、《死神》のアルバイトの様々な雇用条件が、求人広告のように躍るインパクトあるビジュアルで、ここからどんな物語が始まるのか、期待が高まる仕上がりとなっている。
映画『時給三〇〇円の死神』は、2026年10月2日(金)より全国公開。