韓国映画として初めて、第74回ベルリン国際映画祭「Generation Kplus」部門の最優秀作品賞にあたる〈クリスタル・ベア賞〉を受賞した映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』が、2026年4月10日(金)より全国公開される。
本作はソウルの芸術団を舞台に、“母を失くした女子高生”と“完璧主義の先生”の不思議な共同生活による心の交流を描いた感動作。どんな時でもポジティブな主人公イニョンを演じたのは、『ソウォン/願い』で映画デビューを飾り、『新感染半島 ファイナル・ステージ』や『犬どろぼう完全計画』など、現在弱冠20歳にして数々の作品に出演し映画ファンを魅了し続けるイ・レ。そして、“魔女”と呼ばれる完璧主義かつ冷徹な先生ソラ役には、『毒戦 BELIEVER』での狂気的な演技が話題となったベテラン俳優チン・ソヨン。さらに、イニョンを陰ながら支える町の薬局で働く薬剤師のドンウクには、「私の解放日誌」『犯罪都市 THE ROUNDUP』『恋愛の抜けたロマンス』など作品によって様々な表情でファンの心を掴む、カメレオン俳優ソン・ソック。また、イニョンを敵対視しているエースのナリにチョン・スビン。イニョンの唯一の友人ドユンにイ・ジョンハが出演。新進気鋭の新世代スターからベテラン俳優まで、世代を超えた実力派俳優たちの共演となった。
メガホンを取ったのは、「恋愛体質〜30歳になれば大丈夫」「私が死ぬ一週間前」などで知られるキム・ヘヨン監督。本作が長編監督デビュー作となり、2025年青龍映画賞で新人監督賞を受賞。長編2作目となる『今夜、世界からこの恋が消えても』も韓国で公開されるなど、今後の活躍が期待される新鋭だ。


このたび公開された予告映像では、どんな時もポジティブで笑顔が絶えない高校生イニョンと、どんな事にも完璧を求め人との距離を保ち自分を律する芸術監督のソラが、不思議な共同生活を得て心の距離を縮めていく様子が映し出される。物語の舞台となるのは、常に笑顔で息を合わせて豪華絢爛なステージを創り上げるソウル国際芸術団。公演中に交通事故で母を失くした過去を持つイニョンは、団員から「イニョンは団費を払ってない ママが去年死んだんだって」と陰口を叩かれ浮いている存在。悔しさと悲しさで涙がこぼれそうになるなか、イニョンは強気にわざと相手を転ばせた上で「友達同士、仲良くしよ」と笑顔で言い返す。
一方、完璧を求めるがゆえ常に団員たちに厳しく指導し、“魔女”と呼ばれている芸術監督ソラは、イニョンに対しても「遅れないで」と容赦ない指摘をする。母を亡くしたった独りの世界に残されたイニョンと、自分にさえも完璧を求め人と距離を置くソラ。年齢も性格もバラバラだけど、“孤独”という共通点を抱えた二人の、不思議な共同生活が始まる。生活習慣も違う二人は、食事に対する考えももちろん違う。栄養ドリンクしか飲まないソラに対し、料理を振る舞うイニョン。しかし、自分のペースを乱されたソラは「余計なことしないで」とキツく当たってしまう。そんなイニョンは「監督の誕生日だから お祝いしたくて」と素直な気持ちを伝える。こうして、イニョンの真っ直ぐな優しさにソラも次第に心を開いていく。
さらに、ソン・ソックが演じる町の薬剤師ドンウクは、泣いているイニョンを優しく見守る姿を見せ、唯一頼れる大人としての存在感を見せる。このほか、イニョンを敵対視するナリとの関係性や、イニョンの唯一の友達で一日一回の愛の告白を欠かさない一途な存在ドユンとの恋模様など、イニョンを中心に様々な想いを抱えた人物たちが登場。。映像の最後にはソラ監督がイニョンに向けて「イニョンの幸せがみんなの幸せよ」と語りかける印象的な言葉も。正反対の二人がどのような化学反応を起こしていくのか、期待が高まる。


映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』は、2026年4月10日(金)より全国公開。

母親を失った高校生イニョンは、家賃が支払えず家から追い出されてしまい、所属しているソウル国際芸術団の練習室で隠れて寝泊まりしていた。芸術団の60周年公演に向けて猛特訓が続く中、ある日、“魔女”と呼ばれ、完璧主義で生徒達に容赦なく厳しい態度をとる芸術監督ソラに練習室での生活がバレてしまい、その日からソラの家で一緒に暮らすことに。年齢も性格も生活習慣も違う二人は、お互いに戸惑いを見せながらも、同じ時間を過ごすことで徐々に心を通わせていく。そんな中、イニョンを敵対視している芸術団のエース、ナリの不調をきっかけにチーム内で問題が勃発。イニョンをはじめとする団員たち、そしてソラの気持ちはバラバラになってしまう。公演開催の危機に迫られた芸術団のため、ソラはある覚悟を決める。
監督:キム・へヨン
出演:イ・レ、チン・ソヨン、チョン・スビン、イ・ジョンハ、ソン・ソック
配給:日活/KDDI
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2026年4月10日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開