Feb 13, 2026 news

オスカー俳優 キリアン・マーフィーの意欲作 映画『決断するとき』 見て見ぬふりか、それとも‥‥

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第96回アカデミー賞 主演男優賞に輝いた『オッペンハイマー』の後、キリアン・マーフィーが次なる挑戦として選んだ意欲作、映画『決断するとき』。このたび本作が、2026年3月20日(金)より全国順次公開されることが決定した。

アイルランドに実在した“マグダレン洗濯所”の人権問題を背景に描かれる本作は、社会が長く黙認してきた現実を前に「知ってしまった個人はどう振る舞うのか」を静かに問いかける人間ドラマ。、舞台は1985年、アイルランドの小さな町。石炭商として生計を立て、家族と慎ましく暮らすビル・ファーロングは、クリスマスが近づくある日、石炭を届けに訪れた地元の修道院で、目を背けたくなる現実を目撃する。そこに身を置く少女から「ここから出してほしい」と懇願され、若い女性たちが行き場もなく苦しんでいる現実と向き合うことに。見て見ぬふりをすることが賢明だと理解しながらも、良心の呵責に悩むビル。そんな彼が、ついに下す決断とは‥‥。

原作は『コット、はじまりの夏』の原作「あずかりっ子」でも知られる作家クレア・キーガンのベストセラー小説「ほんのささやかなこと」。キリアン・マーフィーが原作に深く惚れ込み、自ら映画化を希望。『オッペンハイマー』の撮影中にマット・デイモンへ企画を持ちかけ、ベン・アフレックも参加。そして、マーフィー出演のTVドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」で監督を努めた、ティム・ミーランツが加わり映画化が実現した。マーフィーは本作で初めてプロデューサーとしても名を連ね、キャスティングにも参加。『オッペンハイマー』とは一線を画し、言葉を抑え、沈黙と内面の葛藤を徹底的に演じ切るマーフィーの姿が、深い余韻を残す。

また、マグダレン洗濯所となった修道院の院長シスター・メアリー役を演じたのは、エミリー・ワトソン。長年「見て見ぬふり」をされてきたマグダレン洗濯所の残虐さを正当化する静かな権力を体現し、第74回ベルリン国際映画祭で助演俳優賞に輝いた。

このたび公開された予告映像では、穏やかなピアノの旋律に乗せて、小さな町で石炭商を営む主人公ビルが、家族と慎ましく暮らす日常が映し出される。しかしある日、配達先の修道院で、女性が激しく抵抗しながらも無理やり連れ込まれる現場を目撃。そこから空気は一変し、不穏さが画面を覆っていく。修道院の内部で起きている痛ましい現実を前に、周囲が沈黙を守るなか、ビルは良心の呵責に揺れ動く‥‥。彼の葛藤に観る者も胸が締めつけられる映像となっている。

映画『決断するとき』は、2026年2026年3月20日(金)より全国順次公開。

作品情報
映画『決断するとき』

舞台は1985年、アイルランドの小さな町。石炭商として生計を立て、家族と慎ましく暮らすビル・ファーロングは、クリスマスが近づくある日、石炭を届けに訪れた地元の修道院で、目を背けたくなる現実を目撃する。そこに身を置く少女から「ここから出してほしい」と懇願され、若い女性たちが行き場もなく苦しんでいる現実と向き合うことに。見て見ぬふりをすることが賢明だと理解しながらも、良心の呵責に悩むビル。そんな彼が、ついに下す決断とは。

監督:ティム・ミーランツ

出演:キリアン・マーフィー、アイリーン・ウォルシュ、ミシェル・フェアリー、クレア・ダン、ヘレン・ビーハン、エミリー・ワトソン

配給:アンプラグド

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2026年2026年3月20日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開

公式サイト ketsudan