Oct 17, 2025 news

名作小説「オズの魔法使い」との繋がりとは『ウィキッド』の核心に迫る特別映像公開 映画『ウィキッド 永遠の約束』

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『ウィキッド ふたりの魔女』の続きを描く、映画『ウィキッド 永遠の約束』。この度、本作の核心に迫る特別映像が公開された。

20年以上愛され続けている不朽のミュージカルを映画化し、ブロードウェイミュージカル映画化作品において全世界興行収入歴代1位を記録した感動作が、フィナーレを迎える。

前作に続きメガホンをとるのは、ジョン・M・チュウ監督。シンシア・エリヴォ&アリアナ・グランデ、日本でもヒットした『ジュラシック・ワールド/復活の大地』のジョナサン・ベイリーら豪華キャストも再集結。小説「オズの魔法使い」で少女ドロシーが迷い込んだ“オズの国”で最も嫌われた“悪い魔女”と最も愛された“善い魔女”の過去が、それぞれの視点から語られていく。

この度公開された映像では、ジョン・M・チュウ監督やシンシア、アリアナらがコメントを寄せている。「『ウィキッド 永遠の約束』は物語の新たな境地に足を踏み入れ、さらにパワーアップしている」というシンシア。監督は「困難な選択の先にある結末を描いた、より深い感情の物語だ」と語る。

“悪い魔女”として悪名を着せられ民衆の敵となったエルファバ(シンシア・エリヴォ)は、オズの森に身を潜めながら自由のために闘い“偉大なるオズの魔法使い(ジェフ・ゴールドブラム)”の噓を暴こうとする。一方のグリンダ(アリアナ・グランデ)は“善い魔女”として希望の象徴となり名声を得るが、その心にはエルファバとの決別が影を落としていた。

アリアナは「ふたりの友情が試される。光と影、苦悩、互いへの理解が描かれる」と語り、運命に引き裂かれながらも、もう一度向き合おうとするふたりの友情の行方に期待が高まる。

さらに監督は「本作で『オズの魔法使い』と『ウィキッド』の世界が交わる」とコメント。シンシアとアリアナも「ブリキの男、カカシの男、ライオンの誕生秘話も明かされる」「ドロシーの知らないところで何があって、なぜそこへ行き着いたのかが分かる」とそれぞれ語り、本作と「オズの魔法使い」との重要な繋がりを明かしている。

映画『ウィキッド 永遠の約束』は、2026年3月より全国ロードショー。

作品情報
映画『ウィキッド 永遠の約束』

“悪い魔女”として悪名を着せられ民衆の敵となったエルファバは、オズの森に身を潜めながら、言葉を奪われた動物たちの自由のために闘い続け、“偉大なるオズの魔法使い”の噓にまみれた正体を世に暴こうとしていた。一方のグリンダは“善い魔女”としてオズの国にとって希望の象徴となり、名声と人気の恩恵を満喫する日々。しかし、その心にはエルファバとの決別が影を落としていた。シズ大学に通っていた頃、エルファバとグリンダはぶつかり合いながらも「ふたり一緒なら 何だってできる」と、互いに心を通わせた。そして今、正反対の道へと駆り立てられたふたりは、かけがえのないかつての友に、もう一度向き合わなければいけない。自らを、そしてオズという世界そのものを、永遠に変えるために。

監督:ジョン・M・チュウ

原作:ミュージカル劇「ウィキッド」(作詞・作曲:スティーヴン・シュワルツ 脚本:ウィニー・ホルツマン) /グレゴリー・マグワイアの原作小説に基づく

出演:シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター、ボーウェン・ヤン、マリッサ・ボーディ、ミシェル・ヨー、ジェフ・ゴールドブラム

配給:東宝東和

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2026年3月 全国ロードショー