Oct 09, 2025 news

齊藤京子の劇中パフォーマンス姿が初公開 深田晃司監督が実際の裁判から着想を得た問題作 映画『恋愛裁判』

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齊藤京子が主演を務める、深田晃司監督の最新作、映画『恋愛裁判』。この度、本作の特報映像と本ビジュアルが公開された。

日本の現代社会においてアイドルは、華やかな魅力で時に大きな熱狂を生み出す存在でありながら、その裏側で人間としての本能や感情をルールで縛られる矛盾を抱えている。本作はアイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」のセンター山岡真衣(齊藤京子)が、「恋愛禁止ルール」を破ったことで裁判にかけられる物語を通じて、煌びやかなアイドル業界の裏側に潜む孤独や犠牲、そして個人が自己を取り戻すための闘いを、痛切なリアリティと繊細な人間描写で描き出す。

監督は『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を受賞し、前作『LOVE LIFE』で第79回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に選出されるなど世界から注目を集める深田晃司。

恋に落ちる人気アイドル、主人公の山岡真衣を演じるのは、元・日向坂46でセンターを務めた齊藤京子。共演には、NHK 連続テレビ小説「あんぱん」など、話題作への出演が相次ぐ人気急上昇中の倉悠貴、Netflix「極悪女王」など幅広い作品で活躍を続ける唐田えりか、声優界のレジェンドで、俳優としてもドラマ・映画・舞台と大活躍中の津田健次郎など実力派俳優陣が集結する。

また、劇中アイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバーは、センターの齊藤京子に加えて仲村悠菜、小川未祐、今村美月、桜ひなのといった私立恵比寿中学、STU48、いぎなり東北産などの現役/元アイドルや若手俳優で構成され、楽曲・劇伴音楽をagehaspringsが制作。音楽プロデューサーにはYUKI、中島美嘉、Aimer、トゲナシトゲアリらのプロデュースで知られる玉井健二を迎え、振付は数々のアイドルやアーティストの振付を手掛けた竹中夏海が担当する。

そしてこの度、齊藤京子の劇中アイドルパフォーマンス姿も含む新たな映像が公開された。最新映像では、元・日向坂46のセンターを務めた経験を持つ齊藤が、劇中のアイドル姿を初披露。華やかな衣装を身にまとい、ステージ上でマイクを握りしめ、ファンからの熱い歓声を浴びる姿は、まさに主人公・真衣が「子供の頃から憧れていた」アイドル像そのもの。しかし、一転して恋をしたことで所属事務所から訴えられ、苦悶の表情を浮かべるシーンが映し出されていく。

映画『恋愛裁判』は、2026年1月23日(金) 公開。

作品情報
映画『恋愛裁判』

人気急上昇中のアイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」でセンターを務める山岡真衣は、中学時代の同級生・間山敬と偶然再会し、恋に落ちる。アイドルとして背負う「恋愛禁止」ルールと、抑えきれない自身の感情との間で葛藤する真衣。しかし、ある事件をきっかけに、彼女は衝動的に敬のもとへと駆け寄る。その8カ月後、事態は一変。所属事務所から「恋愛禁止条項違反」で訴えられた真衣は、事務所社長の吉田光一、チーフマネージャーの矢吹早耶らによって、法廷で厳しく追及されることとなる。

企画・脚本・監督:深田晃司

出演:齊藤京子、倉悠貴、仲村悠菜、小川未祐、今村美月、桜ひなの、唐田えりか、 津田健次郎

配給:東宝

©2025「恋愛裁判」製作委員会

2026年1月23日(金) 公開

公式サイト renai-saiban.toho